静かなる零への回帰録...翔人

 

 

スタンス - 2004年05月21日(金)

人にはそれぞれのスタンスが存在する。
それはまぁ、ペースとか、そういったものと同義かも知れない。


心が死にそうなほどの忙しさの中、
それを癒してくれるものを探していた。
仕事であれほど服に触ってるのに、
それを癒すのも服だなんて少し笑ってしまう。


まだ試行錯誤の中、大事に育てられていると思う。
環境は決して悪くない。
不満はある。給料が安い、勉強にならない、残業が多すぎるなどなど。

正直、好きな服着て働けるところの何と素晴らしきことか、と思ってる。


でもしょうがないじゃないか。
私はここを選んだのだし。
ここで歩いていくしかないじゃないか。


気付けば、もうすぐ翆蓮の誕生日。
最近忙しすぎて構ってあげられていない。
でも見ていると、心の隙間を埋めてくれる。


私が服飾関係の道を選んだのは、結局、「服が好きだから」という
一言に集約されてしまうんじゃなかろうか。
疲れてても、心労で腕切っても、働いてる時や、
ディスプレイ作ってるときは幸せ。
トータルコーディネートさせて貰えるときは楽しい。
つまりは、全てそこに集約されてしまうわけで。


きっと、どんな洋服の店でも楽しいと思えるのだろう。
私は私なりのスタンスでそれに向き合いながら生きていく、きっと。


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