鳴かずとも - 2009年02月01日(日) 妙心寺展行ってきました。 ポスターの「虎」図に釣られて遅延電車に乗ってはるばると。 昔の人が書いたものだと、どんなに筆の素晴らしい画家でも、 実在の生物の筈のものに変な部分が見つかってしまうのがちょっと面白いです。 トラは雌雄同じ柄の毛皮だよ、とか、 ネコ科の後足の指の数は4つだと思うよ、とか。 それも含めて、想像力と集中力と構成力。 そんなものを感じます。そこが楽しいです。 で、その辺だけを念頭において行ったら不意打ちでした。 龍が、おわしました。 法堂(はっとう)の天井で睨みを利かせている御方の3分の1複製。 目だけでこっちを見て「ん?なんだいボウズ?」とか気楽に言ってそうな感じ。 画面奥の方にある左眼の眉毛をちょっと跳ね上げつつ首を傾げてると見えました。 去年の春に京に会いに行った方の兄弟分なんでしょう。 鳴かずとも(鳴らずとも)龍は龍だし、仏を守護しているんだと、 ちょっとうっかり忘れていてノーマークでした。 帰りにミュージアムショップで4500円の奴の風呂敷を買うかどうかでかなり悩みましたよ。 500円のお手軽手拭でなんとか手を打ったことにしましたけど。 でも自室の天井に龍がいる生活、というのもロマンですよね。ね(笑)。 -
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