平穏と礼儀 - 2007年06月30日(土) 世の中って。 場の平穏を尊重するか、道徳的な礼儀を重んじるか。 本当はこれは二者択一ではなく、両方を充分に満足させることが望ましいんですが。 でも、往々にして、二者択一になってしまいます。 道徳的な礼儀を遵守することが正義だと認識している人は、 正しくないことが行われている時には躊躇わず、場に流されず、正すことこそが最良で。 場を乱さずに平穏に在ることに、より重きを置く人ならば、 状況次第で最大公約数的にその場にいる最も多くの人が快く過ごせることが最善で。 正しくないことにも目を瞑り、沈黙を通し、かつ何事もないかのようにそれ以外の事柄に応答することが、 諍いを防ぎ、当事者にとっても周囲の人にとっても、不快な思いをさせることを回避できることもあって。 どちらかと言えば、社会的には、言い換えるなら、大人対応としては、その方が望ましいこと、らしくて。 でもやっぱり。 自分は、言いたいことは言いたいんですよ。 ひとがせっかく作って、すすめた食べ物なのだから、せめて「ごちそうさま」くらいは言うべきだ、とか。 後片付けを考えずに生活の場におもちゃをとっちらかしてそれを正当化しようとするのは迷惑だ、とか。 酒瓶をキッチンのテーブルに置きっぱなしにするのは炊事の邪魔だ、とか。 でも、それを全て指摘すれば、最後には(最後も待たずに?)逆ギレする人がいて。 それを望まない派が多数決で勝ち。 溜め込んでしまう分、こちらは苛立ちが募り、ストレスになってます。 家族ってのは、他人(他個体)だから、気を遣わなければいけない、ってことですよねー。 これ読んで、 「そんなことは当然だ、何を今さら知ったかぶっているのだろう」と思う人もいることと思います。 「こっちは毎日そればっかりで、でも生活していくためにはやむを得ないから身につけたさ」って。 単に、自分の人生経験が貧相で、気付くのが遅かったってだけです。 今さらになって、その成長(仮称)段階を迎えて悪戦苦闘しているということです。 一々この場で報告するくらいは、日記なんだし多めに見てやってください。 -
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