フィンランド湾のヨット

2004年10月13日(水)  あるいは河川敷のようなところ

むかし待ち合わせをした
草原はいま
バイパスの高架の下
わずかに残る草を見ている
どこかへ歩き出そうとして
ここから立ち去ろうとして
振り返ると
遠く黒い服の人影
顔だけが乾いた
明るい土の色みたい

離れているうちにと
重いカメラを向け
焦点を合わせようとすると
その動きに
引き込まれるようにして
近付いて来る
物凄い速さで
小さな視野の中で
膨れ上がるみたいに

眼も鼻も口も無い顔
干からびた皮膚に
くろぐろと暗い
穴だけが開いているのだった

もう
すぐそこまで来ている

今朝みた夢。


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