|
- 2003年12月26日(金) 賀状野郎
年末きっぺです。
年賀書き終わりです。
がんばるば。
どういう風の吹き回しか、年賀状を書きたくなったのです。
慣れないイラストソフトを駆使して、ようやく書きあがりました。
でもまだハードディスクに保存してあるだけなので、印刷は終了していません。
しかしまぁ、昔に比べたら相当ラクですよね。パソコンの力を借りれば、住所から氏名からなにから
プリンターがギーゴー印刷してくれるんですもの。味気ないといえばそれまでですが。
実は僕、今まで年賀状は油性マジックで殴り書き状態で送っていたんです。
それに比べたらやっぱり仕上がりはパソコンの方がまだ、見栄えがするんじゃないでしょうか。
インパクトには欠けるのは周知の事実ですが。
時にものすごいスノボに行きたい。カナダから帰国して以来、年々行く回数が減っています。
まずお金がかかる事。そしてそんな状態ではないという、自分の身辺状況。悲しいね。つらいね。
カナダにいる頃、学校の秋学期が終了してからは帰国する日まで毎日、山に通っていましたよ。
だって。交通費が往復300円くらい。で、昼食は家から持っていく握り飯。オニギリとかそんなカワイイ
ものじゃないです。ニギリメシ。男にぎりです。硬派に味付けは塩オンリー。なんて硬派!
熱血硬派ペニス君。ペニスにぎり。・・・しこしこ。
雨の日も雪の日も吹雪いても、毎日通っていましたよ。すごいボード好きなんだね!と言われるんですが
ただシーズンパスを買ってそれの元を取る為という動機が、今ここで明らかにすると約8割ですが。
僕はこんなにスノボスノボスノボ言ってけども、実は始めたのはまさにカナダに行ってからです。
板やらなにやらも向こうで揃えました。今も思い出すあの頃。
拙い英語でセールの板にキズが入っていたので20ドル≒1600円ほどを負けさせた記憶が大です。
どうせキズも入るしと、キズモノを選んでそして値切るセコさ。昔から貧しかったんです。
飲み会などをして、空き瓶や空き缶を持ち帰っていたのは僕です。だって酒屋に持っていったら
小銭になるんだもの。本気で金が無かった時は、ヒマワリの種を主食にしてた時期もありました。
(15の夜/尾崎豊 のメロディーにあわせて)
ヒマワリの種、たべろたべろというが 俺ははらぺこさ
とにかくもう ヒマワリの種なんか たべたくないー
なんてちっぽけで なんてボリュームのない なんて粗末な
ひまわりのたね
盗んだお米を 炊き上げる
3合 目分量 つらい夜の空腹の
腹へ ええええー
まぁ、僕は留学の後半、そんな生活を送っていました。
でもやっぱり帰国してから真に実感しているんですが、カナダのボード用品は全てが安いです。
で、話は戻って板とビンディングとブーツ、そして鍵とバッグを合わせてなんと、6万円。
板はロシニョール ビンディングとブーツはバートンのステップイン。それで6万円。
よかろう安かろう。僕は背がまたでかいので板の長さも165センチあります。この長い板も魅力ですね。
この大きさの板は、日本ではまだお目にかかった事がありません。自慢です。ご自慢のスノボさ。
この頃はホームステイで食事などが付いていた為に、まだそれほどひもじい生活はしていませんでした。
まだ裕福な頃にボードをゲットしておいてよかったよ。本当に。
ビンディングのステップインがこれ、いいんだ。
ここでステップインという仕組みについてオハナシしましょう。
ボードをしない人にも解り易く解説すると、ビンディングってのはブーツと板を固定する器具の事です。
このステップインっていうのはブーツでビンディングを踏むとガシャッと自動ではまる仕組みのことです。
今まで主流だったのはベルト?でガチャガチャやって足の甲を締め付けて固定する仕組みなんです。
ステップインは普通に踏み込むだけで板が装着できるから、今までのようにリフト降りてから
腰を下ろして装着する手間が省けるわけです。
僕はあれが実に面倒だった!だからステップインにしたんです。
リフトを降りたらもうはけている。もう滑走可能。これによりリフト降りた後の「よっこいしょ」から
完全に開放されるのです!(TVショッピング風に)
それは結局、時間の短縮=滑走本数UPという結果になるんです!
時に「板からブーツがはずれるんじゃ?」とよく言われますが「はずれた事は一度もありません」
どんなに派手に転んでもはずれた事がございません。
また「プロはステップインを使っていない」と言う人もいます。「僕たちはボードでメシを食ってません」
結論!つまりはステップイン。でもやっぱり足の甲でしっかり固定してないと、心理的に不安。
という人もいるし。まあ、それぞれですが僕はステップインを強くオススメしますよ。これ、ホント。
ま。どっちでもいっか。
|