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- 2002年01月22日(火) にんにくとおなら
自分の屁の臭いって、なんか我慢できるけど人の屁ほど臭いたくないもんはあらへんよね?
自分の屁が猛烈に臭かったら、「くっさー」と思うけど、その顔には「よくぞこんな臭い屁を」という誇らしさが無意識に浮かんでいるはず。
それを他人に臭わすのは手っ取り早く幸福感を味わうのに最適な手段だ。しかもそれが御自慢の臭い屁で、友だちが慌てふためき、逃げまどう姿を眺めるのは最上の眺めだ。
にんにくにも同じ事がいえる。自分ではまったく臭いがしないけど、回りはものすごく臭がっている。それを眺めるのは屁と同様でかなり最高的気分といえる。
だが、これはする事に意味があってされる側にたつとこれ程の不幸はない。他人に臭い屁と臭わされたあげく、苦しんでいる姿を本人は笑ってみている。
朝の電車で、運良く席に座る事ができた。時間の関係で朝日がもろに顔面を直射するのでつらかったがそれも時間の問題。混んできたら肉のブラインドで日光は遮断される。少しのしんぼうで俺は電車での睡眠をとれるはずだった。それを狂わせる男がやってきたのだ。
彼は外国の男だった。おもむろに俺の横に座ったのだが、臭うのだ。
激しく臭うのだ。
まちがいない。
ガーリッ君の臭いだ。
隣にいる御夫人も眉間にしわをよせておられた。もちろん睡眠できるわけなどない。
テストがあったので教科書を読もうと思ったものの、臭いで集中できなかったのでし形なしに俺は向かいの席から聞こえてくる学生の会話に耳をかたむけるしか方法はなかったのだ。
「あんな、昨日テレビ見てたらジャスコとイズミヤが合併するっていってたで!」
俺は正直驚いた。そんなん知らんって!!!なんでイズミヤとジャスコなん!?
その友だちも「まじで!?」と聞いていた。
その瞬間。「ま、嘘やけどな」と。
今度は「でも甲子園球場が2年後にドームになるのはホンマやで」
「それは嘘や!」俺もそう思ったし、話相手もそう言ってた。
「ほら、そこでおっさん読んでるスポーツ新聞みてみ」
「どこに書いてるねん」
「どこにも。嘘やから」
こいつ!
俺はすごいひらめきを感じた。
「俺もやってみよう」と。
そしてそんなしょうむない嘘を学校に着くまで必死で考えた。時間はすぐにすぎた。 テストが終わって帰宅する最中にも考えまくった。学校で知ってる連中を手当りしだいにだましまくり、「今日なんか学校に桂三枝きてんで!」とか嘘の科目の試験があるとか。
みんな面白いようにだまされてくれた。
ウソつくのって面白いわ。ホンマ。 「こんなウソっぽい事でも!?」
っていうのでも一生懸命ウソをつけばダマされてくれる。
しばらく、色んな人をだまして行くと思います。
ちなみに今日のテストは微妙な判定。
内野安打です。
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