Diary


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2003年09月14日(日) 炎天。



京都市伏見区は向島方面へ、水生植物や藻類の観察に出掛けた。10月に観察会を行うので、その下見が目的である。

宇治川南岸のこの地域には、かつて巨椋池(おぐらいけ)という大きな池が存在した。昭和初期に干拓が行われ、現在では一面田んぼが広がっているが、巨椋池で見られた湿地の植物が未だに見られる。

午前10時、近鉄向島駅から歩き始めた頃は、曇り空で風も涼しかったのだが、よりにもよって、こんなときにまで私の晴れ女パワーが炸裂。ものの10分もすると雲は消え去り快晴に・・・。

今日の行程は、山中のハイキングと異なり、日差しを避けられるような木陰はまったくない。結局、都合6時間ほど、炎天の下を歩き続けることとなった。用意してきた500mlのお茶は道半ばで底をつき、解散場所の公園に自販機を見つけた我らが一行は、先を争うようにペットボトル飲料を買い漁ったのであった。嗚呼エコロの神様ごめんなさい!

下見が終了し、電車に乗ってほっと一息ついたところで、軽い頭痛がし始めた。これはおそらく熱中症の症状・・・。そして腕には七分袖の丈そのままに日焼けの跡がくっきり・・・。

皆様、炎天での野外行動には、大量の水分、そして手足のUV対策もお忘れなく!!


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