Diary
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それは・・・昨日のことでございました。ヒサビサに日記を絵付きで更新しようと、私は自宅にて、愛機PowerBook G3に向かいセコセコと編集作業を進めておりました。
そして、とある生理現象のため一時席を立ち、とある小部屋で目的を遂げ、席に戻って参りました。すると・・・画面が真っ暗!!何度リセットしても、ウンともスンともいいません。
・・・私は悩みました。Macユーザーの方には共感していただけると思うのですが、Macは実に修理代が高いのです。4年前に購入したこのPowerBook、ここ1年の間にCPU交換で5万円、HDD交換で5万円かかっております。おそらく今回も電源回りのトラブルということで5万円コースは必至でしょう。合計15万円・・・新品買えるじゃん!!
しかし私は、既に製造されていないこの漆黒の愛機に非常なる愛着を持っているのです。この機械は、実質的に私が初めて買ったコンピュータ。右も左もフォントも解像度もわからかった私が、単行本の編集、漫画の画像処理、ホームページの作成・・・全てをこの1台によって覚えたのです。
目を閉じた私の脳裏には、愛機との思い出の日々が走馬灯のごとく巡りました。そして目を開けたとき、私は決心していたのです。「5万円コース、行ってみよう!!」と。
そして本日、上洛中の阿泉さんと海里さんと昼食をともにした後、大阪は日本橋に向かいました。対面修理サービスの業者さんに愛機を見せると、本体のACアダプタ差し込み口にガタが来ていて接続不良とのこと。サウンドカード交換と、ついでにメモリ増設&キーボード交換をお願いし、やはり5万円コースと相成りました。
ああ・・・明日から質素倹約令やな・・・。とりあえず自分よ、外食自粛とタクシー禁止だ。
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