まったりぐったり日記 メモ 夏古
2004年04月30日(金)  「アメリカ物語」「ロード・トゥ・パーディション」「オーシャン・オブ・ファイヤー」
まだまだカッツミーの頭に驚きっぱなしです。
こんにちは、夏古です。

弟に溺れる魚の本を貸したら今度は映画が観たいと言ったので、ビデオを借りてきました。
他にも借りたもの。
・溺れる魚(借りるの何度目だろう…)
・映画クレヨンしんちゃん1(弟の要望ですよ!!)
・アメリカ物語(曲だけしか知らなかったので)
・アルマゲドン(弟の要望)
・ロード・トゥ・パーディション(まだ見てなかったので)

■アメリカ物語
アメリカ物語って、スティーブン・スピルバーグ監督が制作総指揮を執った、ネズミが主人公のアニメなんですけども。
内容はというと。
「アメリカには猫はいない」と聞いてロシアから移住したネズミたち。まあ結局猫がいて、みんなで倒すぞ!ってことになって倒して、やったね!で終わりました(なんかもっと言い方ないのか?)
実際はもうちょっと楽しそうでしたけどねー。
…で。なんでアメリカのアニメ(ディズニーしか知らないけどさ)って、あんなにキャラクターがゆらゆら揺れるんだろうね…。
や。あのなめらかさはスッゴイと思いますけど、一瞬ぐらい止まることがあってもいいと思うよ。
なんか酔っちゃうというか、むしろ見づらいし。
お話自体は、なんか教育アニメっぽかったな(感想はそれだけかよ)

■ロード・トゥ・パーディション
最初から最後まで油断のならない映画でした。
「あー来る来る」とは分かっていても驚かずにはいられない、みたいな。
内容は、妻と子どもを殺されたマフィアのマイクと、その息子のマイケルの逃亡話、であってるのかな。
みんな高そうな黒いコートを着て帽子を被っているので、誰が誰だかいまいちわかりませんでした…。
主人公の男の子がものすごく白くて、かなり眩しかったです(笑)
「いい話」ではありましたよ。泣けるかっつったら、泣けないけども。
映画館で観たらまた違ったと思います。
とにかく「雨」「暗い」「黒」のイメージの強い作品でしたね。
逃げるシーンや銃を乱発するシーンが多い中で、マイクとマイケルの親子の会話が不器用ながらも慕っている感情がありありと伝わってきて、なかなか良かったです。
「もしかして200ドルって少なかった?」って可愛すぎるよね。
結局最後は悲しく終わっちゃうんだけど、ほんと「しんみり」って感じでした。
観るべきかどうかって言われたら、別に観なくてもいいけど観たければ観てみればいいんじゃない?と答えます。

■オーシャン・オブ・ファイヤー
ロード・オブ・ザ・リングでアラゴルンを演じたヴィゴ・モーテンセンが主役の映画です。
馬!馬!砂漠!馬!砂漠!剣!馬!銃!馬!馬!砂漠!剣!馬!って感じの映画でした(分かりづらい)
馬が出てこないシーンはないってぐらい馬だらけ。
原題が「ヒダルゴ」(ヴィゴの乗る馬の名前)だもんねー。
内容は、アメリカのカウボーイ・フランク(ヴィゴ)と愛馬ヒダルゴがアラブの壮絶なレース「オーシャン・オブ・ファイヤー」に挑むというもの。
お話はフツーの展開でありきたりに抑揚がついていました。
例のごとくアラブなお姫様が出てきたり、異教徒ということで捕まったり、レースの妨害をするものがいたりしましたし。
でもなぜかロマンスがありませんでした(ありえねー)。
や、人によってはロマンスというかもしれない場面もありましたが……。
だってセオリー通りにいけば、捕まった恋人(お姫様でも可)を助けるためにレースに遅れちゃったり、それによって闘争心に火がついたりするじゃないですか!!
ロマンスがなくても話が成り立ってたから別にいいけど、あったほうがもうちょっと観てる側としても面白かったろうなあ。
大問題なのは、ヴィゴが始終無表情だったことです!!
ロード・オブ〜の時もそんなに表情があったほうではなかったけど、これよりはマシでしたよ!!
唯一表情があったのが、イナゴ喰ってる時ってどういうこったね?!
その一瞬はスンゴイ顔してました。
イナゴがドアップで出てきたのと同じくらいビックリ。
そしてヴィゴは短髪よりも長髪にしたほうが若く見えることが判明。
最後の場面、(容姿が)かっこよかったです。
で、オマー・シャリフ(アラビアのロレンスでアリ役をやった人)ですよ!!
オマーが出ていると聞いていたのに、オマーが出る最後のシーンまで忘れていて、「あ」と思った瞬間自分に愕然としました(私のばかー!)
当たり前ですけど、アラビアのロレンスの時よりも相当おじいさんになられていて、ぜんっぜん気が付きませんでした(*アラビアのロレンスは1962年の作品です)。
感想としてはちょっと言いにくいですが、あまり面白い作品ではありませんでした。
あくまでも個人的な感想なので「すごく良かった」という方もいると思いますが(
何しろ最後の方でめっちゃくちゃ嗚咽を漏らしながら泣いてる人が館内に一人だけいましたから)。
馬好きの人には勧めたくなるかもしれません。

■まあいろいろと。
映画の帰りに本屋へ行って、YG(えーっと、分かる人だけ分かってください…)を買ってきまして、ロト紋リターンズ読みました。
リルパ、子どもいたんだ…?っていうか性別が分かんないんですけど。
そして某仮面ライダーと同じ名前の漫画雑誌もね…。
西魔女漫画のフィリエルはどうみても12、13歳ぐらいなのに、アデイルは16歳ぐらいに見えちゃうなー。うーむ。
にしても今回は、ルーンが出ていないぶんユーシスがものすっごい出てました。
どのページみてもユーシスお兄さまだらけ。
ルーン早く帰ってきて…!

とまあ、こんな感じでビバ★映画三昧な暮らしをしておりました。
「今まで読んだ本」(aboutにあります)に加えて「今まで観た映画」も作ろうかなあ。
ざっと数えたところ、少なくとも60本は観てるみたいです。
多いのか少ないのかは全然分かりませんけども。
そしてついに黄金週間突入ですね…!!
どこに行っても人が多い生活はあまり好きではありません。
でもさ、黄金週間だしさ、家族いるしさ、どっか出掛けたいんだよねー(矛盾しすぎ)
家族で飛騨高山に行く話がぶっ潰れて、遠くに出掛ける予定がなくなってかなり不満なんですよ。
金がなけりゃ泊まる場所もないしなあ…(しみじみ)
誰か静岡近郊に日帰りで遊べるとこ教えて…!!
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