2002年12月21日(土) お茶の間

雨がしとしと土曜日。

  **********************************************************

「ひとは誰しも心に『ちゃぶ台』をもっている」

誰の格言だったか、いや、誰かの格言なんかじゃあない。
…だって私が今思いついたんだもの。

私の心のなかには小さな「お茶の間」がある。
お茶の間にはちいさい私がすわっている。
そのちいさい私はふだんは静かに正座して、
穏やか〜な面持ちで日本茶なんかすすっているのだが、
時おり、吉田栄作ばりに「ウォーーーッ!」と叫んで、
心のちゃぶ台をひっくり返すのだった。

例えばどんな時?
それは、バイト先のおじさんに「お疲れサマンサ!」と明るく言われた時。
そして、「今のどお?面白い?ねえ、面白い?これ使えるかなあ。」
としつこく聞かれた時。
そういう時はつまらなくても笑ってあげるのが大人のマナーというものだろう。たとえ嘘でも「最高です!」(釈迦、キリストに並んだというアノヒトの口調で)とか「おもしろい!今のグーですよ、グッ!」(親指を立てて)とか言うべきなのだろう。
しかし、私は正直者で世渡り下手、どうしてもそう言うことができなかったんだ。苦し紛れに私は「で、でも今の人って『サマンサ』とかわかりますかねぇ?」と言った。
すると、彼は「そういう冷静な分析はいいから、面白いか面白くないか、若い人の率直な意見を聞かせて!」と言ってきた。 
「つまらない」ものを「おもしろい」と言う、簡単なことだがその時の私には非常に難しく、また、「彼を調子に乗せてはいけない」というよくわからない使命感と正義感にかられた私は「う…ん」と言ったまま固まってしまい、その場には気まずい空気が流れ。
長い沈黙から彼はようやく「おもしろくない」というニュアンスを感じ取ったらしく、異様に高いテンションでこう言った!
「そっか…うん、わかった!いいんだ、もう慣れてるし。どーせ俺はオチャラケ男さっ。

ガッチャーン!

「おっはー!」(仕草つき)と言われて、ガチャーン。
「ヨロシクです!」と言われて、ガチャーン。
「がんばりやす」と言われて、ぁガチャーン。
心理学の授業で照れ半分の寸劇(ロールプレイングの実験、設定は二日酔いの亭主とそれを起こす母娘)を見て、ガチャーン。
あひゃあ、痒い!
やるならとことん、
「忘れ物は〜〜〜、nothing」 (敬礼のポーズをしながら)
*漫画『星の瞳のシルエット』より
くらいやってくれ。
そうさ、そのくらいやらなくっちゃ。

ってもう!
よくわかんない例え話。
よくわかんない例え話。
そして長杉。
結局、何が言いたかったのだろう私は?
とりあえず、そうでなくても寒い季節なんだから、これ以上寒くするのはやめて?ってこと。かな。
もういい、もういい〜っ!
今、楽しいし。
何にもないけど。


 PREV  もくじ  NEXT


れんこん [MAIL]

My追加