| ぱらやんの撃痛リーマン日記...ぱらやん |
【奴はとんでもない物を盗みました。鑑賞時間、です。】 - 2006年02月07日(火)
今年の目標「戦争映画はクソな奴でもとりあえず観てみる」
あー、そんなわけでー2週に渡って放映されました
ドラマ版「戦国自衛隊」なんですがー。
先週の前編を観た段階でバッサリ斬り捨てようかと思ってたけど
踏みとどまって良かったと思うよ･･･(´ー`)
今日の後編を観て思った
コイツは完膚無きまでに
叩き潰すべきだと。
いやー、ビックリです。
ドコも褒めるところが見あたりません。いやマジで。
演技、脚本、演出、演技、役者、効果（CG）、小道具（大道具）、
どこもかしこも･･･舐めてんのかぁぁぁぁぁ!!!!!
どうみても自衛隊虐殺ドラマです。ありがとうございました。
仕方ない。一個ずつ手を付けようか。
まず脚本。
オレを笑わす気か。よくもまぁいい大人がこんな本書きやがる！
「全然似とらんぞぉ！！」で爆笑した。
伊庭に嶋村、両雄共に何がしたいのやらサッパリ伝わらない。
特に伊庭。左翼全開の反戦主義？の割に小早川は焚き付けて
裏切りに走らせるし、かと言えば処刑寸前の嶋村の助命嘆願とか
ワケワカラン。そして最後は何でしょうか？
「サトエリがサトリを開いた」っていう壮大なオチ？
もうね、シュールすぎてボクの溶けた脳みそじゃ理解できないよ。
そして演出。
自衛隊は匍匐射撃から勉強し直すといいと思います。
それと腰溜め素人撃ちもマズイと思います。
ポイズンさんが備え付けとはいえミニミを片手で右左に
グリグリ回しながら撃つのは自衛隊員としてあんまりだと思います。
戦国時代の壮大さは全然伝わってきません。
そして騎馬も足軽も鉄砲隊も何もかもごちゃ混ぜな戦闘シーン。
やたら近代戦闘のような動きをみせる鉄砲隊には笑いましたな。
（2〜3人でワラワラ押し寄せ動きながら発砲するｗ）
そもそも編成がおかしい。戦車、ヘリ、装甲車各一台ってナニ？
んな変テコな編成があるかいな。しかも一緒に時代を超えたはずの
軽装甲機動車と高機動車はドコへ行った？？アクション使用の
許可は取れなかったんですか〜？そして戦車は勝手に行動して
火だるまに、ヘリは自爆兵に巻き込まれ爆発。
戦場に於ける基本中の基本が欠如する素晴らしい自衛隊員。
随伴歩兵のない戦車なんざタダの鉄屑だって教練で習うわ！！
なんで個人個人が好き勝手やってるんだよ･･･orz
勝手な行動＝死亡フラグ、という方程式が前編で立証され、
後編では続々と同じように死んでいく･･･。学習能力無いんか？
嗚呼素晴らしきかな、隊長自ら見張り役。「敵襲！！」と叫び
最前列を突っ走る隊長。ポイズン。大和の貴方はドコへ･･･。
そして素晴らしき時代考証の元に作られた小道具達。
何で東軍、西軍で2色だけやねん。安易すぎるにも程がある。
そして撃っても弾帯すら動かない自衛隊のミニミ。TOP製ですか？
反動の「は」の字も感じさせない89式小銃はキャロット製でしょうか、
プロップの火薬が刑事ドラマ並でしたよ。
あー、こりゃもう脚本家が自衛隊員に苛められた経験があるんだよ。
そう思うしかないよ。自衛隊無能論を唱えたいだけなんだ･･･。
これが戦国自衛隊か？ （千葉版とは）全然、似てないぞ！
ってことでオレ的FA･･･orz
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