| 2002年08月16日(金) |
今ひとたび夏が来て,また冬になる。 |
日記日記にきにき日記ー。 相方との交換日記はあんなに書きやすいのに,どうしてこっちは書きにくいんだろ。 それはね!らぶをふりまくわけにいかないからですよ!
十分ふりまいている気もするのだが。
んでから,金曜日なんですよ。
この次の月曜日から仕事が始まるのであるが。 自分の部屋のあんまりといえばあんまりな惨状を思い出し。 掃除をしに,早めに帰ることにする。
ああ,そんでもってこの日にスナヲを車椅子に乗っけて買い物したのだった。 下の妹も連れて。 三姉妹でお買い物などめったにあることではないので,楽しかった。 女の子だもん!女の子だもん! 女の子だから,かわーいー雑貨屋さんとか覗いて楽しんだりするんです。 「あ,これカワイー」という台詞を人に言ったのは,ずいぶん久しぶりな気がする。 自分が好きな物を人に伝える機会なんて,人は簡単に失うから。 大切にしましょうね。 たくさんのカワイーものと,それを言える人に囲まれて。 くすくすとしたシアワセがあります。
んで家に帰って昼ごはんをみんなで食べて。 あまり夜遅くなるとまた怖いので,3時ごろには家を出ることにした。 みんなと握手をし,仕事中のパパンに「行ってくるね」と電話をいれ。 いつも「いってきます」と言ってドアを出るのだ。 戻るかどうかは関係がなく。 ここは出発するところだって,知っている。
気が向いて駅周辺を経由して走ったら,見事に道を間違えた。 違う県にいっちゃうところでした。 アヤウイ!アヤウイ!
夕方前の道は,そんなにひどいスピードを出さないので走りやすい。 しかし時期が時期であり,またしても夏祭り渋滞に巻き込まれる。 まだ日が高かったので,車をとめて夜店をひやかすことにする。 フランクフルトとチョコバナナ。 んーむ。 どうして道路から見たときはあんなに美味そうに見えるのかしら。 どうして,こんなに!こんなに!不味いのかしら! んでもおまつりは気分を食べているのだと思うので,黙殺する。 金魚すくいにちょっと心を惹かれるが,いくらなんでも理性がじゃまをした。
道の,電信柱に。 金魚が生っていました。 おまつりの時期には電信柱や木の枝に金魚が生ります。 袋に入ったまま生ります。 収穫していく人も,います。 あの中空からだと,どんな風にこの世は揺れるのでしょうね。
もう何時間かまっていると花火大会が始まるとのことであったが。 いくらなんでも自分の疲労度と運転技術を信頼できないので,やめる。 あとはぼーっとゆっくり帰宅いたしました。 今回は寄り道したので,経過時間は気にしない。
…ドアを開けた瞬間の異臭ったらなかったぜ…。
息をとめて室内に飛び込み,イヤンな感じになっているごみの袋をベランダに放り出す。 窓という窓を全部開け,気分だけでも換気扇を回す。 それでも居られる臭いでなかったので,ちょっと外に出て一休み。 ああもう泣きたい。 自分の忘れんぼっぷりに泣きたい。 (というか,普段からきちんきちんとごみを捨てておけ自分)
空気がなんとか人間界っぽくなってきたので,泣きたい気分ではあるが掃除をする。 何はともあれ,一服できるスペースと,寝れるスペースは作らねばならない。 自分の財産を踏み越えながら歩くのは嫌だ。 そんな部屋は嫌だ! うあーん。 うあーん。
気が済むまで掃除,ということで。 日が変わるくらいまでぼちぼちと掃除をしました。 なんかしらんがごみ袋がもう一つできてしまったのは秘密ですよ。 てか本気で,僕は嫁にいけないと思う。
うあーん。
今日も生きて帰れたからいいことにします。 何かに抱きついてねむりたい気分だったので。 相方にもらったぬいぐるみを抱いて寝ました。 安心して眠りたいと思ったのです。 そんだけのことです。 そういえば長距離運転をしたあとは,必ず,何か抱いて眠っている。 こわかったんだ本当はこわかったんだ,て。 知っている。 そんだけのことです。
そばにいてくれるといいなあ。
生ごみ臭のきつい室内とは思えないほどのらぶっぷりで終了です。 うふん。 明日もきりきり掃除をしましょう自分!(泣) うあーん。
今日のお楽しみボタンぽちっとな。 もともとごみ,じゃなくて。 ごみになった,という感じですかね。
食べようとは思いませんな。さすがに。 うあーん。
今日のタイトルはドイツの詩人,小説家であるヘルマン・ヘッセ。 代表作『車輪の下』。 遺作となった詩の最終行よりとのこと。
キリリクとか受け付けてます。 キリのいい数字を踏んだ人は欄外ビビエスにて申告ください。
あと,欄外の『ビビエス』にて足跡や感想などいただけると。 更新がんばったりがんばったりがんばったりします。 ラーヴ。 マイエンピツに追加するって手もある。←追加ボタンだぜ。
|