そこの若者。そうそうおまえおまえ。 フルーチェってさあ,やっぱ桃味が最高じゃねえ? 苺味の甘さに悶絶しつつ,みやにっきです。 ぐほー。
どんぶり抱えて食うなよ自分。
水曜日の日記。
昨日の過度な運動のため,すっきりと目覚める。 妹は今日帰るというのに少しも荷造りをしておらず,半泣きで走り回っている。 結局僕の出勤時間には間に合わず,またしても休暇をとることに。 しかし今日の僕は違ったね。 以前に土日に休日出勤したことがあり,その分の振り替え休日を取得したのだ。 よって僕の年休は痛くないのだ。ふふ。 休日が消費されたことに変わりはないのだが…。
ともあれ,気分を取り直して,妹を実家に送り届けるのである。 日曜日に往復したときに帰りに通った方の道を通ってみることにする。 明るいうちに走ると,なんのことはない,ごく簡単な道であった。 なんかくやしいぞ。 なんかくやしいぞ。 僕の住む町には無い,モスバーガーを発見して喜んで飛び込んでみたりも。 隣のテーブルでの,東京から帰省したらしい大学生の孫(男)と祖母との会話を聞く。 男は身体が大きく金髪で,気弱な僕はすぐに「不良!」とか言いそうな風貌であるのだが。 「おばあちゃん,大学ではこんなことをやっていてね…」と丁寧に説明するのが面白かった。 ばあさまが,孫の話よりもファーストフードの店内に気をとられているのも面白かった。 老人と孫,という組み合わせはなんだか好きだ。 互いを思いやりつつ,歩み寄り方がどうにも不器用なあたりが。
そういえば祖父の初盆だったよなあ,と,ぼんやりと思ったり。
実家のある街でも夏祭りが開催されており,近づくにつれてひどく混雑した。 地元民としては,どうしてこんな祭りをみんなして見に来るのかがわからない。 しかし思い返してみると,僕も,毎年一緒にこの祭りに行く人がいた。 一年に何度も会いやしないのだが,なんとなく恒例で会い続けていたのだった。 もうその相手も僕もこの街を離れたから,すでに恒例行事は過去のものであるけれども。 夏だけ,会った。 僕たち七夕だねえ,と,手をつないでみたりもしたのだ。 と微妙に艶めかしいが,相手は女性なのだった…。 約束はいつも,約束をするために交わされていたのだよ。
と,今回は4時間半で到着。 微妙にタイム更新。
スナヲのギブスをつついて遊ぶ。 巻き直されてだいぶんほっそりとしていたが,相変わらず重そう。 つついたりひっかいたりかじったりしていたら,怒られた。 うひ。 身体の一部に,無機質なものが容赦なくくっついているという非日常が面白い。 ああ不謹慎。
明日はきっちりと仕事に出ねばならないので,遅くならないうちに退散することにする。 ママンが,昔から愛飲しているローヤルゼリー&朝鮮人参の強力ドリンクを大量にくれる。 昔から身体が弱かった僕を心配して,ママンはいろんな健康法を試してきたものだが。 今のところ,これが一番効くらしい。 ちなみに,泣きたくなるような味でありますが。 小学生くらいの頃から飲んでおりますので,平気であります曹長! 気合入ります曹長! ウス!
しかし昨日の疲労は確実に僕の身体を蝕んでいたのだった。 眠い。 眠い。 ひたすらに眠い。 眠いままに運転していると,不思議だ。 僕は歩きながらでも,まっすぐな道ならばうとうとするという特技の持ち主なのであるが。 車の運転は歩くよりも楽なので,もっと危険だ。 「ああ,1秒だったら寝ていいな,今」 などと平然と考え始める自分という人間が怖い。 実際に目を閉じようとする自分の肉体と,やばいやばいとの精神との格闘。 あんまり酷いので,途中の休憩所で休み休み行くことにするのであるが。 どうにも,大きなトラックが停まっていたりするとおっかない。 (自意識過剰と言うならば言え) 女の子ドライバーが安心して一人で一休みできるような場所が欲しいなー。 「だったら出歩くな」以外にないっていうのはあまりに芸がない。 んでも寝るけどね。 どこでも寝るけどね。 くうくう。
生きて帰れたのは,何かの奇跡という気がしてならないんですが曹長!
夜は賑やかだって,知っていたかね。 ほら呼んでる。ほら呼んでる。 ふりかえっちゃいけないのしっているけれども。 あそこからきたんだって,しっているんだけれども。 僕の名前をどうして知ってるんだ,て。 きいてもいいものだろうか,ね。 夜。
(どうにも日記の最後に不明な文章をつけるのがブームらしい) (その日一日の感想文に近いのであろうかね) (詩じゃないよ。こんな詩はちょっと書かんよ) (んでも僕の日常会話はこんな感じなのだった)
今日のお楽しみボタンぽちっとな。 いや,普通なのかもしれんが。 初めてバックするのを見たときにはびびったよ。 回転したりもする。
ちょっと,欲しい。 (不謹慎)
今日のタイトルはハンガリーの作曲家,フランツ・リスト。 亡くなる六日前に見に行った「トリスタンとイゾルデ」を思い出してのことらしい。
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