大沢たかおのラストということですし、なんだかんだでオペラ座の怪人なので行ってきました。 いやあ・・・正直、この値段には見合わないクオリティだなと。 特にメインキャストの歌唱力が。 演出は、オペラ座の支配人始め群像劇が割合丁寧に描かれていて、若干間延びはするもののまあ悪くはない。カルロッタが死んだときのダンナのセリフはなかなか感動的だった。 父だと名乗る例の曲と、素顔がさらされるあのラストでは結局ちょっと涙ぐんでしまったし。
が、しかし。
ヒロインがひどすぎる。 演技力はありました。 父親譲りの迫力のある上目遣いは、新しいクリスティーヌ像でよかった。 声自体はきれいです。 でも、声量が足りないからオケが盛り上がればかき消され、息が続かないからしょっちゅうブレス、しかもちょっと旋律が込み入ってくるともう音程が取れない。 ひどいです。 舞台でヒロインを演じる(しかも歌姫役を)レベルではないです。
実は先日情熱大陸が彼女を取り上げていたんですが、見ていて疑問だったんですよ。 雑誌の取材が多くて歌の練習ができない、って、そんならミュージカル引き受けるなよっていうか、断ればいいのに。断れないの? 4日間ブロードウェイでレッスン受けたところで、声量は増えないよ。本人は一生懸命だし真面目な子だとは思うんだけど、自己流では限界がある。
で、大沢たかおも、前回公演より音程が狂ってる気がする。 なんで? 前はもっとうまいと思ったんだけど。わからん。
正直宝塚版が懐かしくなりました。ここまでひどい娘役はさすがにいなかった。
今回謎の5分休憩が入り、何かトラブル?と思ったんですが、違うのかな。仕様なのか?
うーん、曲も話も悪くないだけに、残念な舞台でした。 大沢たかおが最後ということなので、次回からは石丸さんでお願いします。 この箱入り息子ファントムなら石丸貴公子でおっけーでしょ。
|