長期休暇中です。 仕事期間中は読めなかった本を読み、見れなかったDVDや芝居を見、行けなかった店に行き、だらだらと寝ております。 幸せです。胃腸はまだ完全ではないですが・・・ まだ読んでない本が既にソフトケース複数個に詰まっております。世界にはなんて沢山の本があり、映画があり、芝居があるのでしょう。とても人生一度では足りません。 尾崎翠の『第七官界彷徨』を今頃買いました。これはもう天才的なセンスですね。脱帽。 エッセイにおける金井美恵子の悪口の言い方も天才的です。中田英寿を「引退した牧羊犬」呼ばわりできるのはこの人くらいでしょう。ここまで「男性の原理」に徹底して媚びない女性作家は珍しいと思う。女性は大体どっかで「まあ男だから仕方ない」って思う部分があるように思いますが、金井美恵子には一切ないんですよね。福田和也だったか、以前何かの対談で「誰かこのすごい耳年増を強姦してやれよと思う」としょーもないことを言ってた記憶がありますが、まあ、気持ちはわからんじゃない。 「腕ずくでこちらの原理に引き込みたい」という意味でしょう。
この時期はいつも、仕事してなかったときと同じような状態です。 あの頃はかなりそれがつらかったのですが、今にして思えば、日常から距離を置いて眺めることができる、役にも立たない小難しいことを考える余裕がある、いい時間だったなあと思います。ほんと、今だから言えるんですけどね。
「あの頃」の気分に押されて、ぼちぼちとオリジナルの構想を立て始めました。問題はこのプロットで100枚に収まるかですが・・・
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