For always・・・
かわいくも、うっとおしくもあるムスメとの日常。
ありふれた生活です(^^;

2002年12月17日(火) 本屋にて


夕方、みのりと二人で本屋さんに行ったの。

みのりは絵本を読みあさり、私は育児雑誌を食い入るように読んでいた。

私は本棚の端の、平台のところに、みのりはちょうどその反対側の角にいたのだけれど、しばらくそのまま立ち読みしていた。

みのりが
「ママ〜!?」
と捜しだしたので、
「ここだよ〜!」
と手を振ると、こっちに向かって走り出した。

・・・と、その時。

私たちの中間くらいで、やはり母子が立って本を読んでいたのだけれど、その男の子、みのりが近づいてくると、みのりの行こうとする方向に移動した。

最初は偶然かな?と思って見ていたのだけど、みのりが右に行くと右に、左に行くと左に、まさしく「とおせんぼ」をしているではないかっ!

みのりは少し困惑した様子で、私のほうをチラッと見て、何故かその子に向かって、
「し〜!」
っと自分の口に人差し指をあてたポーズをした。

そして更に、自分で自分を納得させるかのようにこくん、こくんとうなずいて、逆走し、本棚の反対側を通って私の元に戻ってきた。

私が思わず、
「よしよし、みのりはかしこいねぇ〜。」
といって抱きしめると、






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と、嬉しそうに言った。

「へー、誰と〜?」
と聞くと、しばらく考えて、
「みみ、よくわかんなーい。」
と、お得意のセリフ(笑)

「お友達と?」
と私が言うと、
「うん、お友達!」
とニコニコするみのり。

本人は、「いじわるされた〜!」などとは全く思っていないよう。

その男の子も、攻撃的な感じではなかったし、ただ「とおせんぼ」をしただけだから、
「よ〜し、ここはいっちょ意地悪してやっか〜!?」
と思っていたのか、はたまた
「お、同じくらいの女の子だ。チョッと一緒に遊びたいな〜。」
と思ったのかは不明だけど(笑)

そして、みのりがどうしてその子に向かって
「し〜!」
のポーズをとったのかはもっと不明だけど(笑)


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