Dance日記帳
モクジキノウヨクジツ


2005年05月30日(月) スクワットトレーニング

昨日に引き続き。少しずつ暗雲が千切れつつあるのか。

雨の中、練馬に稽古をつけてもらいに行く。
もともと荷物が矢鱈と多い私。いつも使いもしないソーイングセットやらファーストエイドセットなどがぎっちりと入っているので「いつ大地震に遭遇したって生き延びることが可能かもしれないバッグ」と呼ばれているくらいだ。
時々「このカバンの中にはダンベルが入っているのかよ」と自問自答したいのを堪えるほど重たい。そしてでかい。
そして、日舞の稽古となれば持参するのは、着物、それに必要とされる下着やら腰紐やらをフルセット、帯、舞扇子、カセットテープ(←ウチの師匠はカセットテープ派を貫くそうです)など、大きな風呂敷にどっかり詰まったグッズ。
知らない人は「引っ越し?」「泥棒?」って感じでしょう。

雨の日は好きなのだが、こうも荷物が多いと、悠長なことは言ってられない。

皆さん、知ってましたか?
日舞はスポーツです。ハードな部活です。本当です。
スクワット状態で踊るのですから、腿はパンパンになり、膝が笑います。腰が痺れ、動きがぎこちなくなる。
そこに師匠の「そこ!出す!」(「え?出す?何を?足?手?腰?」わからんので、取り敢えず思い付いたものから順に出してみる)「だから、出す!出しなさいっ!」(「ひーーー、何を出すんだよう。主語言ってよう。動詞だけじゃわからないしー。」)
本当に「挙動不審」とはこういう動きを言うのだろうなぁ、と思うくらい、中腰でジタバタ。
自分の無様さに吹き出しそうになるのを堪えるので必死だ。
右にヨロヨロ、左にヘロヘロ。
できない動きはその場で何度も叱られるから、中腰状態が永遠と続くのだ。
ジャズに比べれば、ジャンプも心拍数があがるような激しい動きもない踊りだというのに、顎から汗がポタポタと滴るほどにハード。
稽古が終わった時には、肌着などをしっかり付けているというのに、着ていた浴衣が汗でびっしょり。明日、洗濯しなきゃならない。(しかし、明日は雨とかいうし。)

目一杯踊って、汗が出てくると、それと一緒に悩みや不満やストレスみたいなものが身体から絞り出されていくような感じがする。
踊り終わった時には身体も心も軽くなっているのだ。
そりゃ、間違えてしまった部分や、叱られた部分などがあって、稽古の内容としては「まだまだ不完全燃焼!」なのだけれど。
稽古の終わりに師匠が言う一言がいいのだ。

「今日は、こんなところにしときましょうか。」

そう、「今日は」「こんなところ」なんだ。次の日はもう少し進むだろうし、もう少しかためて貰えるだろう。
先を焦ってはならないし、今日という稽古を重ねて、次の稽古がある。
まだ、私の稽古は始まったばかりだから、この先を楽しんでいければ良い。

話は突然変わるが。
某制作さんときちんと話をつけていないので確定ではないのだが、というか、たぶんこの日記を読んでいるだろうから、業務連絡になってしまうだろう。
今年のうちにはMDSでプチサイズのスタジオパフォーマンス、発表会ができるように、少し前進しようかと思う。
まだ迷っているのだが、「やっぱり発表会がやりたい」という熱意をもってくれている人たちがいるというのが明確になってきたので。
そして、そういう目標を大切に踊り続けてきている人たちの夢と希望に応えたいと思うから。

5月病から抜け出せるのかな、私。


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