Dance日記帳
モクジ|キノウ|ヨクジツ
穏やかな日曜日の朝。
洗濯を済まして、ダイニングで母親とコーヒーを飲み、散歩に出かけるという愛犬にリードをつけようとしていた。 突然、切り裂くようなサイレンの音。
次々と聞こえてくる。 しかも、すぐ近くで停まったような感じ。
『やじうま』大好き♪の母親が屋上で様子を見るなり、「今、犬を散歩に連れて行かないほうがいいよ!家の前、消防車だらけ!!」と大騒ぎでダイニングに戻ってきた。 「え?家の前?どこ?」 私も慌ててベランダから地上を見下ろす。
みっちりと、それは5〜6台の消防車、はしご車が前の道路に停められている。 モチロン、人だかりも半端じゃない。
しかも!! アトリエの前の人だかりがすごい。(←自宅の屋上から身を乗り出してみれば、アトリエの前の道路が見えるの) 消防署の人がアトリエのほうへ走っていく。
え? え?え? ま、まさか、アトリエ??
日曜日の朝で、まだ部屋着のまま。
「どうしよう・・・どうしよう・・・どうしようー」とヒザがガクガクしてきているんだけど、速攻でジーンズに着替え、アトリエへ走る。
頭の中はパニック。
アトリエまでの数分が、まるで何時間にも思える。
すれちがいざま、近所の人が「古い長屋らしいよー」と教えてくれる。「え?長屋?アトリエじゃないの?大丈夫なの?」と思いつつ、現場にいくと、アトリエの前は消防車が横付けされてはいるものの、その隙間から見えるシャッターは降ろされたまま。 となりの駐車場の奥にある、木造らしき古い長屋で小火があったらしい。 煙もあがってなければ、放水された様子もない。
ふーーーーーーーーっ。 良かった。安堵のため息がもれる。
どうやら、長屋の住人がてんぷらをあげていたら、火がてんぷら油に入ってしまって、驚いて通報したらしい。 もう!人騒がせなんだからー!!
それにしても、本当に良かった。 もし、小火じゃなくて、大火事になっていたら、すぐ隣あたりにあるアトリエは燃えていたかもしれないもの。 心臓が凍り付くかと思った、日曜日の朝でした。
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