職場の正式な辞令交付の日だった。
あいにく、わたしは非番。 別の仕事も年度末のためになく、家で作業をしてた。 はぐのように、大きなスモッグ風のワンピースを着て。
すでに昨日の時点で、大好きな先輩ふたりが移動になることはわかっていた ので(他の移動対象者の名前も既にわかっていた)、呆然…。 ショック過ぎて、普通に振舞うしかない。 受け入れられるのかな、この現実を。
そして、夜の飲み会では、Y課長が熱い熱い心情を吐露していた。 はー、これがあの素晴らしい指摘の数々の根源なのか、と思った。 わたしも、あの年齢になるまで、あのテンションを維持できるだろうか、 とも思った。
Fさん(先輩)に別れ際、「化粧濃いよ!」と捨て台詞を吐かれ、みんなで撤収。 きっと、ぎりぎりまですっぴんで、出掛けに化粧をしてきたから、落ちてない からだろう…。
なんかショックだった。 恥ずかしいって感じなのかな。 いっちょ前に色気づいてるって言われたみたいで。
結局、飲み会ではふたりの先輩とほとんど言葉を交わさなかった。 まだ、現実を直視できない。 だから、触れられないのだ…。
♪BGM/LAVA AL. 『Afro Temple Percussive』
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