| 2007年03月20日(火) |
とても、とても、大好きだったという記憶…。 |
家の仕事じゃないのに、こんなに仕事を溜めたのは初めてだ…。
完全にわけがわからなくなっていて、いろんなことが上滑りしていく。 何を終えて、何が終わっていないのかすら、把握しきれていない。
…という状況にも関わらず、仕事を1h抜け出して、夜遊びに向かう。
24h、¥800の駐車場も無事見つけた。 これからは、ここを使おう。
久しぶりに着替えを持ってきたので、ここの所着倒しているワンピースを 被ってみた。 帽子もかぶって、レギンスをはいたら、お出かけの準備が整う。 それまでの自分はどっかに脱いでくる。
電車の中ではどかっと寝て、1hほどで到着。
予定通りに到着して、少し早めに着席。 やっぱり予約番号“1番”。 …っていうか、わたしだけ。 alcho.ではなくて、柚子茶をorder。 身体もあったまる。
久しぶりに見つめた人は、少し痩せて、髪の毛が伸びていた。 ふおんとした身体つきが好きだったので、ちょっとがっかりした。 帽子っぷりがお揃いだった。
ふわーと声が広がると、突然あの頃の風景が蘇ってきて驚いた。 見ている映像が、あの頃の感じだった。 だけど、わたしの気持ちは“今”でしかなくて、そのおいてけぼりの感じに 違和感を感じた。 わたしは、その風景を“今”だと錯覚していたのだけれど、心の奥ではとっくに “記憶”でしかなかったのだなぁ。
とても、とても、大好きだったという記憶…。
時々、水がたゆたうような音が沁みて、気持ちが寛いだ。 冷たいようで温かい。 近いようで遠い。 そういう声だと思う。 そして、あの不協和音のような不器用な楽器もそのまま。
話すその姿がぎこちなくて、わたしまで居心地が悪いような気持ちになった。 シンクロ。
終わったら、逃げ出すようにその場を出た。 というか、逃げた。
学生の頃は、あの怠惰で時間感覚のないような街の雰囲気にも、何の感慨も なかったけれど、すっかり規則正しさに身を任せることに慣れたら、居心地の 悪い感じになった。 未来というものを過大評価している人たちが多い街。 何だか甘えに見えたのは、わたしが勤め人になったからだろう…。
念願のカレー屋さんに行こうと思ったら、今日に限ってお休み。 うーん、いい雰囲気っぽい。 残念。
仕方がないので、ものすごくAmericanなdeliに寄る。 NYCを思い出すような雰囲気だった。 コーヒーの薄さも。
あの人が着ていたラグランTが欲しくなって、古着屋さんを物色。 今週も同じ古着屋さんに行く用事があることを思い出して、今日は断念する。
行ってよかったと思う。 会えたことに価値があったと思う。 そう、思う。
♪BGM/J-WAVE
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