| 2006年12月29日(金) |
わたしたちのアイドル☆ |
仕事終わりで気が抜けるだろうなー、と思ったらやっぱり。
どっかり寝た…。
今日は、むかーしのバイト仲間と年に1度の同窓会兼忘年会。 一緒に働いてたのなんて、もう5〜6年前の話。 働いてた期間もまちまちだけれど、地方から新幹線に乗って現れた人も含め 10人ほどのメンツ。
懐かしいんだか、懐かしくないんだか、のメンバーで、今はあまりにもばらばら になり過ぎているのに、声をかけると集まるのがおかしい。 去年はなかったので、ついに終わりかなぁと思ったら、復活。
わたしのおかげで人間関係は葛藤を含んでいて。 そんなわたしを仲間とは思いつつ、うっとおしいと思う人もいるだろう。 わたしがいると、あの人がいない。 そういうことになるからだ。
だけど、わたしは地元在住&幹事と仲が良いという理由で、優先権を得て、 毎回出席している。 だから、あの人はいない。 わたしの前では、会いたいとも言わない。 誰も。
飲み会(といっても、やはりわたしはほとんど飲めず)が予想外に早く切り 上がったので、カラオケへ。 カラオケって久しぶり。 いつ行ったのか記憶にないくらい…。
最初は友達としゃべったりしていたのだけれど、地方組が(誰もallに付き合える 人がいないという理由で)一足早く帰宅すると、なぜかメドレーを入れる人が 出て。 マイクを真ん中において、早押しクイズさながらマイクを拾って歌った。
そして、やっぱりわたしたちのアイドル(スター☆)が、彼の性格そのままに、 清く正しくSMAPのデビュー曲を歌うと、アイドルとそこに集うFANといった様相で、 その場に異様な一体感が生まれる。 あんなに盛り上がったカラオケって初めて…。
しかし、先に帰ったふたり、もったいない。
やっぱり、たまに会ってもわたしたちのアイドル☆はすばらしい人だった。 あまりにも人として甘くて、でも完全なほどの純粋さを持っていて、ひねくれた ところの全然ない人。 そして、わたしとあの人の間で、なぜかとても信頼を得ていた。 いつでも“わたしたち”の味方だった。
アイドル☆に出会って、人への見方とか、関係の作り方が劇的に変わった。 彼と出会う前のわたしなんて、つまらなすぎて、人間の素晴らしさをちっとも わかっていなかったと思う。 良かった、出逢えて。
おかしくなったわたしたちは、当初の予定の倍の時間ほど延長して、冷えた 夜の街に出る。 そして、また、まったく接点のない1年を送ることになる。
不思議な縁だ。
年末差し迫ったせいか、真夜中なのに、人通りがすごかった。
この街で出会って、力を合わせたわたしたちは、また来年もこの街で会える のだろうか…。
♪BGM/J-WAVE
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