4254.0516の日記

2006年02月08日(水) 夕日の映像。

 ◆スギヤマ’S BIRTHDAY。


 ようやく週の真ん中まで到着。


 今週は仕事が立て込んでいて絶対に休めない。
 インフルエンザの蔓延に恐怖を感じつつも、うがい・手洗いで敵をblock。
 おかげで、元気、元気!

 今日はあまりにも仕事の量が多くて、残業は覚悟していたものの、本当に
 遅くなった。
 あんな量、定時で終わるはずがない…。


 仕事が終わって、疲れて、家でご飯を作るのもイヤになったので、レイトショー
 を見に行くことにする。
 “疾走”が、残念ながら終わってしまったので、“ALWAYS-三丁目の夕日-”
 を見に。
 LADY'S DAYなので、¥1000で見られるし。


 映画館近くまで移動し、腹ごしらえ。
 ファミレスに入ったけれど、食べたいものがなくて、迷った挙句、牡蠣の
 チゲ鍋にした。
 ひとりでファミレスで鍋って…。
 怖いものはもう何もない、って感じする。


 映画館に行く国道の道。
 つい最近まで友人が住んでいた。
 今はもういない。
 引っ越して小松へ。

 なんだかんだと15年くらい一緒にいたから、色んな時期があって、蜜月の時も、
 何をやっているのか全然わからない時もあった。
 だけど、もう近くにいないんだなーってことがすごく淋しかった。

 友達って、距離じゃないって本当に思うし。
 近くにいたって全然だめ、っていう人が多いけれど。
 わたしの場合。
 だけど、近くにいて欲しかったなぁ…。
 そんな風に思うのって、珍しいけど。


 映画は思っていた時間より1h以上も遅く、早めに来すぎてしまった時間潰しに
 苦しむ。
 でも、疲れていたせいか、ベンチに座ってぼーっとしていたら、時間が過ぎた。



 映画は、良かった…。

 “昔は良かった…”そういうnostalgiaに浸るのがイヤで。
 ちょっと意地を張りながら見ていたけれど。
 映画から伝わってくるものは、悪趣味な懐古主義じゃなかった。

 懐古主義に浸かっていると、今を否定するような気がする。
 良かった昔を賛美するだけ。

 今は今。
 決して戻れない。
 あの頃は帰ってこない。
 そのことは美しいし、儚いことだけれど、そういう時があったからこそ今に
 繋がっている。
 部分だけを切り取ってくることはできない。

 そういう連続性をちゃんと感じられる映画だった。
 “今”への思いやりや、この混沌とする、時に不自由な世界を生きている
 ことへの敬意も感じられた。
 全然そんな気なかったのに、つーと涙がつたった。


 堀北真希、が良かった。
 全然好きじゃなかったけど。
 顔もあんまりよくわかってなくて、青森弁の上手な子だなぁ、と思って
 end rollを見たら、やっぱり堀北真希だった。

 あとは、堤真一の息子役の子!
 やっぱりいつの時代も子どもって、単純で、ずるがしこくて、残酷で、でも
 純粋だなぁと思った。
 そういうマーブル模様のようになった子どものいろんな面をうまく表現して
 くれていた。

 吉岡秀隆、はやっぱりうまかったし。
 見ていたときは声がイヤだなぁ、とか。
 顔かたちが好みじゃないなぁ、とか。
 色々思っていたけれど。
 やっぱり人ってささやかに色々考えて、悩んで、生きているものなんだなぁ、と
 思わせてくれた。
 それってちっぽけだけれど、大切なことだよなぁ、と。


 事前情報でクライマックスに流れる“夕日の映像”が素晴らしいと聞いていた。

 その時が迫っている雰囲気を感じて、すごくどきどきした。
 つまらないnostalgia、なんて思っていたけれど、あの頃の夕日の方があからさまに
 美しく見えたらどうしよう、って。
 やっぱり、“今”は“あの頃”に負けちゃうんじゃないかって。
 そう思うと目を逸らしたいくらいの気持ちになった。

 だけど、そんな脚色はしていなかった。
 確かに美しかったけれど、今の美しさも引けを取らない。

 奇しくも子役の子が言った台詞。
 『(夕日は)きれいだよ。50年後も夕日はずっときれいだよ…』
 その言葉を聞いて、救われたような、くすぐったいような、誇らしいような
 気持ちになった。


 昨日から考えていたことが、また繋がってきた気がした。
 この想いをまた仕事に還していこう…。


 ♪BGM/Crystal Kay AL.『4 REAL』


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