4254.0516の日記

2005年10月29日(土) その、感触。


 この頃、土日に予定を入れるのが面倒くさい。

 誰かと約束をして、出かけることが。
 誘われればきっと行くだろう。
 でも、自分から誰かを誘って、というenergyがない。

 みんなみんな忙しい。
 みんなそれぞれの生活。
 だから、週末は決まった予定以外は、家で過ごすことが増えた。


 夕方からは、職場の研修があって、それまでどう過ごそうかと考えた。
 買い物に行こうか。
 映画を見ようか。
 子どものいる友人を訪ねようか。
 色々考えたけれど、結局ぎりぎりまで家にいた。


 ここ数日、仕事のことを考えるのが憂鬱だった。
 迷いと葛藤の水の中を泳いでいるようで、どこにも辿り着けないかもしれない、
 と思う恐怖。
 だけど、今までだってそんなことはなかったし、そんなわけはない。
 ばかげた考えだ、と自分に声をかける。


 職場に着くと、あまりにも久しぶりに会った我がboss。
 いつ振りだろう…。
 いつも恐怖の手紙(わたしが出した書類にものすごい勢いで赤を入れてくれた
 もの)を送ってくるboss。

 研修会はわたしが思ったような内容のものではなかったけれど、とても洗練されて
 いて、simpleで、あまりにも腑に落ちた。
 誰も、あんな風に説明してくれなかった。
 そしてやっぱり『自分の頭で考えなさい』というmessageがふんだんに盛り込まれて
 いた。
 答えを教える気なんて、さらさらないようだ…当たり前か。


 その後は、みんなで食事会。
 あの職場の人たちは、“食”に関するsenseがものすごくいい。
 お店も、お弁当も、デザートも、準備されるものはいつもいつも美味しい☆

 bossとも色々と話ができたし、わたしが怖いと思っていたYさんは意外と繊細な人
 だったことに気付けてよかった。
 ただ、物言いがぶっきらぼうなので、どきんとすることはこれからも続くだろう。
 しかも、年齢を知ってびっくりした!
 若いなぁ。

 わけわからずbossの“しまむらの回し者か?”という話に夢中になり、げらげら
 笑って楽しい気分になる。
 何から何までpolicyがありすぎる。
 あんな人が普通に生きてて、結婚までして、子どもまでいるなんて!
 やっぱり能力のなせる業だろうか…。


 帰り道は、最近少しずつ話すようになったNさんと駅まで向かう。
 何だか昔のわたしのような血気盛んな発言の数々に親近感を抱く。
 だめだ、わたしもちゃんとやらないと、歳ばっかり食うことになる。
 もっとちゃんと話したら、色々通じるものができるかもしれない、と思った。


 わたしの才能は、こういう方向に生かしていく方がよいのでは、と思った。
 だって楽しいんだもの。
 怒られたって、泣かされそうになったって、全否定されたって、楽しい。
 またやってやる!って思う。
 これこそ、わたしが今週掴みたかった感触だった。


 <イチモンイットウ>
 トイ:今挑戦(読破)したい作家。
 コタエ:三島由紀夫。


 ♪BGM/Saigenji AL.『SAIGENJI』


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