| 2005年07月02日(土) |
おおきく、まっすぐに。 |
ゆっくり休めるはずの週末。 職場の先輩に、“いい週末を!”と送り出され、その言葉の幸せを噛みしめる、 まさに良い週末の今日。
今日は友人と、友人の1歳になったばかりの息子と買い物へ。 何でも結婚式の衣装を買いに行くという。 お天気持つといいなぁ、と思う。
待ち合わせに遅刻すると連絡があり、修正し直した時間にも到着せず、30分 ほど待つことに。
こういうときに、全然腹を立てることができない。 ちゃんと怒りの感情を持てたり。 きちんと訴えられる人がうらやましい。 何事もなく、ただそのことを受け入れてしまう。
それが抑圧なのか何なのか、よくわからないけれど、大切なことが大きく 抜け落ちている気がして何となく不安になる。
待ち合わせの駅は、ものすごい人出で、あまりにもヴァラエティに富んだ人たち がいっぱいいた。 見ているだけで、その人がどんな人だかわかりそうな気がして、それぞれの 無数の人生を思い馳せるだけで、暇がつぶせた。
友人のあかんぼちゃんとは、2ヶ月前に対面して以来3度目の再会。 見るたびに大きくなって、だんだん人間らしくなる。
初対面では思い切り緊張され、微動だにしないほど固まっていた…。 友人がお店を見ている間、あかんぼちゃんを見ていることを任されたわたしは、 いろいろ話しかけてみるも、彼は鼻をひくひくさせながら、必死で泣くのを こらえていた。
それでも時間を経るごとに、だんだん慣れてきて、私の遊びにも反応するように なって来た。 おとなしく、泣かない赤ちゃんで、育てるほうは楽だろう…。 (いつもそうでないあかんぼちゃんばかりを見ているので、そう思うだけ だと思うけれど。)
あかんぼちゃんの指先が気になったわたしは、1歳児にはちょっと難しいかなぁ、 と思われる遊びを試してみた。 すると、ちょっと“ほぇ?”という顔をした後…。
真似したーーー!!!
すごいなぁ。 感激。 友人とわたしは、ちょっと笑ってしまった後、彼を褒めちぎった。 そして、「もう一度やって!」とお願いをすると、すぐにもう一度試してくれた。
子どもって、不思議だなぁ、面白いなぁ、と思うことは、すぐに試してみる という健全な心を持っているのだと、改めて思った。 そして、人が賞賛することを正しいことだと思って、まっすぐに受け入れる 心をも持っている。 それってすごい能力だ。
大人になって、何かがひねくれて、絡まっていくと、そんなsimpleなことですら、 できなくなる。 かなしいことだ。
わたしは、ただおおきく、まっすぐに伸びようとする子どもを、傍らで見て いるだけの仕事だ。 だけど、それは奥深く、あまりにも果てしない作業だ。
<イチモンイットウ> トイ:最近食べておいしかったもの。 コタエ:じゅんさいと三つ葉のお吸い物(父作)。
♪BGM/AL.『Queens Fellow』
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