| 2004年10月03日(日) |
たったひとつ残った宝物。 |
結局帰ってきたのは、AM6:00。 雨の降る中を、原付でふらふらと帰宅する。
すぐさま布団にもぐりこみ、お昼過ぎたあたりに目覚ましを設定する。
今日はあの場所へ向かう日。 数日前に彼女にお願いしておいた。 酒を飲んだ翌日の怠惰に喝を入れ、何とか約束を守ろうと身体を運ぶ。
久々に車で向かったが、雨のおかげかものすごい混雑。 家から少ししたところから、ほとんどノロノロ運転となり、果たして到着できるのやら…。
流れていた“TOKIO HOT 100"では、アシスタントの君嶋さんがいなくなって、 クリス(ペプラー)さんが機関銃のようにしゃべっていた。 もうアシスタントはつかないのだろうか…。 何だかせわしなくて聴きづらいから、誰かついて欲しいのだけれど。
何とか到着すると、そこでは既にばたんばたんといつもの音。 会場も改装されて、壁やライティングが見違えるようになっていた。 薄暗いあの古びた建物の感じが一掃されている。
今日は近くで見れたからか、もうガウンに釘付けだった。 後姿も、前の細かい部分も、体系に合っているかも、全て目に入れる。 思ったより悪くない。 似合ってるし。 でも、やっぱ白の方がよかった気が…。
全部終わって、出てくるのを待つ。 10月に入ってめっきり寒くなった上、どしゃ降りの大雨。 この季節はいつも待っている物悲しさを思い出させる。
彼女は後輩を引き連れて出てくる。 彼女を待っているのは私だけ。 私を見ると、いつものように表情を緩ませる。
伝えたいことがある。 聴きたいことがある。 これは人間関係の基本だと思う。 相手に興味がある。 関係を持ちたいという動機づけがある。 明らかに変わった。
私はまだまだ人がいると緊張してしまうけれど、彼女に対して緊張感を持つことは 少なくなったように思う。 一緒にいることが普通になった。 私の視界の中で、柔らかく笑う彼女の表情も見慣れた。
また会えるかな。 また会いたいな。 そういう雰囲気で別れるのは、淋しくなくていい。 例えひとりで行っても、帰り道に心細くならない。
彼女に出会えたことは、人生の歓びだ。 つらいこともたくさんあったけれど、他の誰にもこんな歓びはやってきっこないと 思う。 いろいろ手からすり抜けたものもあったけれど、彼女を巡る流れの中で、たったひとつ 残った宝物だ。
最近無茶言うようになった彼女も微笑ましい…。
ほっとして眠る。 今日はおでんだった。 明日は月曜日。 がんばろう。
♪BGM/LAVA AL.『Conecxion』
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