今日は友人Sと前々から約束していた美術館めぐり。
…の前に、買い物をしようとデパートへ立ち寄る。 買いたいものは決まってる。 けれど、アテがハズレて商品券が使えず、現金払いに。 あぁ、また無駄な買い物を…。
お昼過ぎに待ち合わせをして、品川の原美術館へ。
Sと会うのも8月の旅行以来。 あれから1ヶ月経つんだなぁ、と数日前に思ったばかり。 長く思われる1ヶ月間、私もSも何をしていたのだろう…。
原美術館では、奈良美智の“From the Depth of My Drawer”展が開催中。 ばななとともに歩む私にとっては、奈良くん(ばなな風)はいわば戦友。 でも、生で作品に触れる機会はなかった。
品川駅から少し歩いたところにある原美術館は、雰囲気があまりにも良く、岡本太郎 記念館にも似た静かな重みのある空間だった。 でも、来る人を穏やかに迎えてくれる感じと中庭の広がるcafeの風景はものすごく 素晴らしかった。
“Foutain of Life”という立体作品があまりに素敵で、何度も見に行った。 ありきたりな言葉だけれど、癒された。 子どもの哀しみに日常的に触れている私は、同じような哀しみと子どものいきいきと した奔放さが窺い知れるこの作品で、ようやくわかってもらえたような気持ちになれた。 水のぽたぽたという音。 反射した天井の光。 何もかもが完璧だった。
そして、Drawing。 これも何度も見に行った。 圧倒された。
彼が表現したい根本のenergyがこれなんだというのが、まざまざとわかった。 そして、私が表現したいものとものすごく似ていた。 でも、そのまま表現してしまうと、agressiveさやグロさだけが強調されてしまう。 描いて描いて向き合っていくことで、あの作品へと変遷していくんだということが わかって、何だかものすごい力に包まれた。 涙が出そうになった。
やらなくちゃ!、と猛烈に思った。
Shopを覗いたら、センスのいい品々が並んでいて、どれもこれも欲しくなってしまった。 こじんまりといいものがたくさん売っていて、素晴らしい。
友人Sが見つけたグロテスクなTシャツは、亀の頭があまりにも生々しかった。 生々しすぎて口にできなかった。 さすがに。
NYを意識した(という)atre品川のcafeに入り、久々に話しながら、お互いを確認する。 Sはいつもいつでも的確だ。 そして正直で真っ直ぐ。 くだらないこともたくさん言って、いいガス抜きになる。
そこから渋谷に移動して、Bunkamuraの美術館へ。
Bunkamuraでは“NYグッゲンハイム美術館展”をやっている。 3月にグッゲンハイム美術館を訪れた私たちにとっては、待望の作品展だ。
NYの美術館は、その建築の美しさやLocationの素晴らしさ、cafeのセンスの良さも 相まって、あまりにも記憶に強く残る場所だ。 白いslope状の館内を思い出すだけで、何だかほっとする。
東京ではそういう相乗効果には乏しすぎるけれど(おまけにtheme曲が浜崎あゆみという あまりのセンスのなさ)、やはり現代美術の素晴らしさは堪能できた。 私は抽象画が好きなので(よくわからないけれど、とにかく好き)、お気に入りの 抽象画がやってきていてうれしくなる。
そしてピカソはやっぱり天才だ!と思う。 画から伝わるenergyが半端じゃない。 病理と才能の境界にいる感じ。 病理に気付いていないような危うさもぎりぎりな感じで天才を思わせる。
ふたりですっかり芸術を堪能して、満足する☆
そして友人お薦めのBeer Barへ。 Beer好きの友人は、おいしいBeerのあるお店を愛している。 連れて行かれたお店は1杯¥1000ほどする高いお店だったけれど、フルーティーな おいしいBeerがたくさんあって、思わずにこにこと表情もほころぶ。 ふたりでポテトのみをつまみに、がんがんと飲む。
話も弾んで2軒目へ。
いつものように友人・人間関係・仕事の話を熱く語る。 新たな発見、洞察が深まる。 人には言えない話や、感覚の繊細な部分をさらけ出せる、数少ない(というか唯一の) 相手。 結局終電ぎりぎりまで話し込んで、陽気になって帰る。 それでも、別れ際はあっさりしている。
また旅行に行きたいなぁ。 それを目指して、頑張って働こう。
しかし、今日1日ダミ声だった…。
♪BGM/山崎まさよし AL.『ドミノ』
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