4254.0516の日記

2004年07月20日(火) 水色の彼。


 悔しくて泣いた。

 あなたがそこにいるのに。
 私はここにいること。

 私にとってあなたは完全なのに。
 まだまだ繋がっていないあなたとの縁に。

 そして、見覚えのあるあなたの名前を私の視覚が捕らえた時に、言いようもない
 悔しさと切なさが入り混じって、苦しく泣いた…。
 名前を見るだけで泣けるなんて。
 そんなの悔しすぎる。

 やはり、あなたは私の弱みに違いない。


 仕事が終わる気がしない。

 火曜始まりの今週。
 すっかり月曜だと思い込んで、翌日の予定のつもりでいたことが、あっさり今日
 やってきた。
 明日も、明後日も、金曜日まで予定がぎっしり。
 こんなことでやり終える日が来るのだろうか…。


 無理は絶対にしない。

 でも、自分に出来る無理ならしたい。
 目をかけてくれる先輩との同席は、本当に勉強になる。
 私にはもったいないほどの経験だ。
 だから集中。
 ひとつひとつの密度を濃くする。

 時間をかければそれなりに立派なものが出来上がるけれど。
 今求められるのは“仕上げられるかどうか”。
 できるか、できないかを求められている世界で、質までプラスできたら私の勝ちだ。
 きっとそれで、次の仕事を呼び込める。


 心配の眼差しを向けてくれている先輩。
 それを知りながら、気付かれずにどこまでやれるか。
 かくれんぼさながらだ。



 残業したい気持ちがやまやまの職場を出て、今日は友人の彼のliveへ。
 とは言っても、目的は違う。

 会場に着くと、ちょうど私の好きな曲を歌い始めるところだった。
 “敗走詩集”。
 会場の後ろに座って、口ずさみながら歌を聴く。

 彼の歌を聴いていると、いつも水色を思い出す。
 水の中にいるようで。
 涼しい水族館を感じる。

 “ステンドグラス夕暮れ”。
 “ヒトミ”。
 そして“紅茶の足”。
 みんなみんな歌える。
 世界に誰もいなくて、彼と私しかいないという想定で、その声を聴いていた。
 素晴らしかった。
 “紅茶の足”では涙が出そうになった。

 CDは毎日聞いていても、生の唄声にはかなわない。
 生の唄声みたく聴こえるCDがあればいいのに。

 付き合いで友人の彼のliveも見たけれど、私の心は奪われっぱなしだった。
 あんなにも違うジャンルの歌を聴いていても、私の中には彼の歌が流れていた。


 話に行けるかどうか不安だったけれど、今までの自分、先月からの悪運が取り付いた
 自分を自ら打開したくて、酔っ払いの勢いで話に行った。


 あまりにも思った人過ぎて、惹かれて仕方がなかった。
 面白いと思うものが似ていて。
 見ている視点の個性が心地良くて。
 苦しい世の中にユーモアを見出そうとしているところが。
 きっと見ているものが似ている。
 確信だった。

 私の確信は当たるのだけれど、きっと普通の人からすると2段階・3段階先の話で、
 なかなか伝わらない。
 信じてくれれば損はさせないのになぁ。
 だって、恋をしていることを差し引いても、楽しいことは間違いないもん。


 ふと居心地の悪さを感じて、あなたの方を見たら、あなたも輪ゴムをいじりながら
 こっちを見ていた…。


 “紅茶の足”が50回も聴けたら、しあわせだなぁ☆
 ふと口ずさんだ“家族の風景”はずっと聴いていたいほどだった。


 いつものように面倒見と愛想のいい友人。
 人間関係は直感一発勝負の私にはいささか疲労する。
 誰にでもいい顔できないから。
 でも、角を立てないよう、何とか辛抱する。

 おなかが減って、休憩がてら入ったcafeで話していると、liveの出演者が続々と
 通りがかる。

 スマイリー君を抱いた彼。
 隣には女の人がいたように見えた。
 その雰囲気は、何となくほっとしたように見えた。
 一瞬の出来事だったけれど、本当に目の前が暗くなった。

 その後は、ほとんど話に身が入らず。
 空気の読めない人(ア)をやり過ごし、何とか気分を落ち着けたけれど、落ち込んで
 いるのは明らか。
 あぁ、わかりやすいなぁ、私。
 口数が減っているのは明白。


 何だったんだ、今日…。


 ♪BGM/森広隆 『Rainbow Seeker』


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