4254.0516の日記

2004年07月10日(土) 心強く思えること。


 土曜日だというのに、目覚ましをsetする。

 今日は友人とMOMA展→蜷川実花写真展のハシゴという、artな一日を送る予定。
 一緒に行く友人も大好きだし。
 久々お出かけって感じで、ここ数週間本当に楽しみにしてきた。
 仕事のグチや日々の考えなども話そうと、今日を目指して仕事をしてきた。

 …と思ったら、乗り換え電車を逆方面に乗ってしまう。
 慌てて飛び降り、何とか約束を少し過ぎたくらいで到着できる。


 MOMAはNYに行った時、改装中で見ることができなかった。
 友人が六本木に来ていたMOMAを一足先に訪れ、これは行かなくてはと思っていたところ。
 何気なく話題に出したら、友人Sが行きたいと言ってくれ、今日の企画となった。

 何気にartが好きな友人ってそれほど多くなく、今まで一緒に行っていた友人は夫
 となり、遠くに行ってしまったので、Sの登場はうれしい。

 MOMAは歴史とコンセプトごとの4部構成になっていて、初期の展示は見ているのが
 苦しかったけれど、だんだん好みの展示になってきて楽しかった。
 抽象画とか、幾何学模様とか大好き。
 活力を与えられ、創造性を喚起された。
 やっぱり生で見るとenergyがdirectで、いつもいつも圧倒される。

 芸術は、まさに“ぶつける”という感じがする。

 しかし、あまりに寒すぎた森美術館。
 ゆっくり展示を楽しもうとする人の集中力を奪う。
 本当にartを楽しめる街を目指すなら、もう少し細やかな配慮が欲しい。
 設定温度21℃…あまりに寒すぎる。
 でんこに怒られるぞ。


 場所を移して、原宿に移動。
 同じく蜷川写真展を見る。

 と、その前に選挙に出る蓮舫が“最後のお願い”をしていた。
 キレイだった、小さくて。

 やっぱり私は蜷川の人物写真が好き。
 特に作り込んでいない、自然光の写真が大好き。
 今回は、私の中で好感度急上昇の“田辺あゆみ”ちゃんの写真が大好きだった。
 素晴らしい表情だ。
 あんな素直な正しい笑顔も珍しい。

 遊びのコーナーで友人に写真を取ってもらう。
 やっぱり今回も思ったけれど、私は友人Sに撮ってもらう写真の表情が一番いい。
 躍動している、と思う。
 そして、気を許した顔をしている。


 “カネなら持ってるわよ”という友人とともに、若者の町で買い物をする。
 私は金欠で買えず。
 どうして都内に買い物に行く前日に限って、毎回地元でバカ買いしてしまっている
 のだろう…。
 不思議すぎる、このタイミング。

 以前一緒に行ってお気に入りだったタイスキ屋さんがつぶれていた。
 心も身体もタイスキ気分だったので、ふたりで心底がっくり。
 おいしかったのになぁ。
 またあのチェーン店を探して、食べに行きたい。


 恋愛に求めるものは?と聞かれたので、“その人がいることで、生きることが少し
 心強く思えること”と答えたら、友人の大絶賛を浴びた。
 すごくすごく褒めてくれた。
 何だかうれしい。
 そして、何事も“絶対”を信じることへの嫌悪について語り合う。
 おそらく恋愛が100%にはなりえないであろう私たちにとって、唯一心を伸ばして
 話せる相手だ。


 いつもいつもそうなのだけれど、Sといると本当に自分に帰れて、愉快な気持ちに
 なって、のびのび・晴れ晴れとする。
 きっと相手にとってもそういうやり取りができているからだろう。
 そういう相手にめぐり合えてしあわせだと思う。

 そして今日も元気になって、別れた。


 池袋駅で、塾時代の教え子に激似の人を発見。
 メールをすると本人だった。
 あぁ、こんな遅くまで夜遊びするほどに、大きくなったのね。
 酒も飲まずにこの時間。
 うーん、さすがだ。


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