4254.0516の日記

2003年12月14日(日) 伝わる人から送られたサイン。


 昨日のやんちゃが祟ったか、まだ貫徹明けで戻らない体調だからか、布団から出られない。

 待ち合わせぎりぎりの時間帯に、気合一発布団から抜け出る。

 今日は久々のデート☆
 彼とも1ヶ月ぶりくらいの再会だ。
 元気かな。

 今日のメインは、clubでのイベント。
 その前に、買い物がてらぶらぶらする。
 本当に本当に歩いた。
 びっくりするほど歩いた。
 あまりの歩きっぷりに、有酸素運動的になってしまい、肩凝りが弱まった。
 オドロキ!

 あんなにお金がないと自分に誓っておきながら、また洋服を買ってしまった。
 東京って罪だ。
 あんなに消費が溢れていたら、何かしら欲しいものが見つかってしまう。
 それも次から次へと。
 田舎のセンスで、買うものが目に付かない地元の方がよっぽどいい。

 clubでは、ソファに座って歩いた疲れを癒したり、音楽の話をしたりして過ごす。
 結局お目当ての“森君”が出てきたのは、会場に入って2時間半ほど経過した頃だった。
 その間に疲れも癒えて、ちょうど良かった。

 久々の“森君”は相変わらず良くて、しかもベースのみつひろ君も素敵だった☆
 初“Bomber”はアレンジもかっこよくて、踊りまくった。
 しかも一緒に行った彼も、その中の1曲を知っていて2度びっくり。
 あんなにminorityな森君なのに…。

 欲しかったゼロ地点インディーズ版もプレゼントしてもらっちゃった。
 Tシャツも欲しかったけど、今日は散財したので、我慢我慢。
 イベントってことで、演奏後の森君があたりをうろうろしていたのも面白かった。
 声かければよかったかなぁ。
 あんなに近くにいたのに…。

 その後、何だかよくわからないけれど、色々(一方的に)語ってしまった。
 多分引いていた…。
 しかも言わんとしていることの意味が、彼にはわからなかったんだと思う。
 私も何であんなこと、突然喋りだしたんだろう…。

 多分彼女のせい。
 黙って聞き続けたことが消化されたせい。
 仕方ない。
 感情の被爆だもん。

 でも、帰ってきて聴いたCDの歌詞が、まさにその“私の言わんとしていること”
 だったのにびっくりした。
 言わなくてもわかる人ってのはちゃんと存在する。
 そして、このタイミングでこの言葉を授けてくれることとか、『わかってるよ』って
 サインを送ってくれることとか、本当にただごとじゃない。

 よしもとばななの如く、ちょっとオカルトな存在って、わかる気がしてきているのが
 不思議…。
 目に見えないものを信じてしまうあたり、その徴候アリかも。

 しかし、あの爽やか青年のどこにこんな言葉が眠っているのかと思うと…。
 うーん、すごいなぁ。

 帰りの終電は、ものすごい温かな優しさに満ちていた。

 忘年会の敗者である酔っ払いの方が、混んだ車内に四つん這いになっていた。
 幸い座れていた私には見えなかったのだけれど、どうも途中で吐いたらしい。
 しかもふらふらになりながら、途中駅で下車し、その泥酔振りに駅員さんが駆けつけ、
 しばらく電車が止まる騒ぎになった。

 車内に残った吐瀉物にまみれて、その人の定期と定期入れが。
 「あっ」っと私が思う暇もそこそこに、若い男の子がその吐瀉物に触れて、その定期と
 定期入れを駅員さんに渡してあげていた。

 車内の人は、すごいと思うあまり、白い目で彼を見ることしかできなかった。
 彼は恥ずかしいことをしたわけでも、汚いことをしたわけでもないということを
 その場にいる人がわかっていながら、その反対の眼差しを向けてしまっていた。
 あまりに圧倒され過ぎて。

 そうしたら、サラリーマン風の男の人が、とても穏やかな顔付きで、その人に
 ティッシュを差し出していた。
 その若者もそれを受け取って、使い終わった分をその人に返していた。

 何だかそれを見ていたら泣き出したくなってしまった…。
 とても美しい気持ちだった。

 その後も、車内に落ちていた定期の持ち主を探そうと、とっさに下車して行く人
 が行き交う、ドアの外に向かって声を上げていたカップル。

 何だか捨てたもんじゃない。
 生きることは、苦しみのみだけど、やはりこの命を続けることに価値があると思えて
 しまう。


 ♪BGM/『ゼロ地点』CDS 森広隆


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