朝起きると再び強烈な悪寒。 結局また38℃まで体温が上がっていた。
1日寝まくる。
何もしない1日ながら、もうすぐに迫っているRental Videoの返却に 合わせ、ビデオを見る。 作品は完全にハマッてしまった橋口亮輔監督の“渚のシンドバット”。
岡田義徳が良かった〜。 本当にナイーブな感じの少年像がよく出ていて。 これまた切なくて。 何気に“hush!”より好きかもしれない。 “好き”ってすごく本質的なものなんだって思う。
浜崎あゆみが演じていた“相原”さんが言っていた「(強姦されていた時)その間も 人のからだってあったかいなーって思っちゃって。だから、私は人のぬくもりとかって 信じてないんです。」という台詞。 …どきりとした。 何だか核を突いている台詞だった。
橋口作品は何度でも見たいと思わせる。 きっとビデオを買ってしまうことだろう…。 今後のことも考えてDVDの方がいいのかな。
私は基本的に男が好きなので、いわゆる“ゲイ”ではないと思うのだけれど、女も 好き。 かっこいい男と酒を飲むのも楽しいけれど、気の置けない女友達とshoppingを するのも楽しい★ 昔からジェンダー色の強い恋愛感は持ち合わせていなかったために、周囲と違う という感じをもっていた。 ”相原さん”の言う、「女だから好きなんだよ!私が好きなんじゃない!」という 感覚は、よく理解できる。
別にまわりと違ってもいいや…みたいな開き直りを獲得した気がする。 私は私なりに人を愛する。 私の感覚に近い人もきっといることでしょう★ 結局“どうして好きなのかなんて、誰にもわかりっこないし、わかってもらえなくて いいんだ”という決意を改めて持つ。
あぁ、でもあの岡田義徳とは付き合いたいなぁ…。
♪BGM/TV
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