4254.0516の日記

2003年04月26日(土) 初心を忘れない。


 ■バイト。(家庭教師。)

 朝もはよから家庭教師に向かう。
 頭が全く回っていなかった前回の汚名挽回とばかり、今日は意識的に授業を進める。

 少しずつ主体性が出てきた生徒。
 今日はこちらの「何かやりたいこととかある!?」という投げかけに、戸惑いながらも
 休んでいた授業の時に配られたプリントを出してきた。
 まだまだ”自主性”には程遠いけれど、少しずつ意識が出てきたよい傾向。
 この調子で発達促進だ!

 それが終わると学校に戻って、修論の予備調査を行う。
 同じゼミの後輩となる、42歳の教員の人に調査を依頼する。
 予備調査なので、実際に研究に使わない部分も含めて、若干大きな範囲で聴き取らせて
 もらった。
 何となく背筋が伸びる、現場の生の声にしゃんとした。
 結局雑談も含めて3時間近く話が盛り上がる。
 早いとこまとめる決意で、その場を後にする。

 時間もちょうど良かったので、千葉に向かうこととする。
 メールを送ると返ってくる。
 またアドレス変えたな…。

 仕方ないので電話を掛けると出る。
 「今日出る!?」「出るよ〜。」
 その一声に吸い寄せられるように、首都高入り口へ。

 先週近道を見つけたせいか、今日も定刻通り、たいした渋滞にも巻き込まれることなく
 到着する。

 優は第1試合に出てくる。
 とてもきりっとした顔つきで、たくちゃんと組んでいた。
 先輩らしい力強さを兼ね備えて…。

 靖子も何だか試合に力強さが出てきて、本当に逞しい。
 彼女に欠けていた何かを少しづつ手にしている感じで、私としてはとても嬉しい。
 powerを前面に押し出す試合。
 それでいいんだと思う。
 初めて彼女に引っ張られて、彼女を想える私がいると感じられる。

 ダメ元で待っていると、いつものようにPM22:30頃優が出てくる。
 出てきた優は意気消沈。
 肌ツヤも思わしくない。
 反応もslowペースで、試合をしている優とは別人のよう。

 「ゴメンねー。」
 彼女は色んなことで謝った。
 謝るべくもないことで。
 元気がない証拠…。
 何も出来ないけれど、そばにいることを伝えていくしかない。

 今日はwolfとMIYAWAKIには胸を打たれた。
 涙ぐむ私がいる。
 どういう流れに辿りつくにしろ、頑張って欲しい。
 そして“初心”を忘れてほしくない。

 何だか熱っぽい…。
 また発熱かな。

 ♪BGM/TV


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