■バイト。(家庭教師。)
朝もはよから家庭教師に向かう。 頭が全く回っていなかった前回の汚名挽回とばかり、今日は意識的に授業を進める。
少しずつ主体性が出てきた生徒。 今日はこちらの「何かやりたいこととかある!?」という投げかけに、戸惑いながらも 休んでいた授業の時に配られたプリントを出してきた。 まだまだ”自主性”には程遠いけれど、少しずつ意識が出てきたよい傾向。 この調子で発達促進だ!
それが終わると学校に戻って、修論の予備調査を行う。 同じゼミの後輩となる、42歳の教員の人に調査を依頼する。 予備調査なので、実際に研究に使わない部分も含めて、若干大きな範囲で聴き取らせて もらった。 何となく背筋が伸びる、現場の生の声にしゃんとした。 結局雑談も含めて3時間近く話が盛り上がる。 早いとこまとめる決意で、その場を後にする。
時間もちょうど良かったので、千葉に向かうこととする。 メールを送ると返ってくる。 またアドレス変えたな…。
仕方ないので電話を掛けると出る。 「今日出る!?」「出るよ〜。」 その一声に吸い寄せられるように、首都高入り口へ。
先週近道を見つけたせいか、今日も定刻通り、たいした渋滞にも巻き込まれることなく 到着する。
優は第1試合に出てくる。 とてもきりっとした顔つきで、たくちゃんと組んでいた。 先輩らしい力強さを兼ね備えて…。
靖子も何だか試合に力強さが出てきて、本当に逞しい。 彼女に欠けていた何かを少しづつ手にしている感じで、私としてはとても嬉しい。 powerを前面に押し出す試合。 それでいいんだと思う。 初めて彼女に引っ張られて、彼女を想える私がいると感じられる。
ダメ元で待っていると、いつものようにPM22:30頃優が出てくる。 出てきた優は意気消沈。 肌ツヤも思わしくない。 反応もslowペースで、試合をしている優とは別人のよう。
「ゴメンねー。」 彼女は色んなことで謝った。 謝るべくもないことで。 元気がない証拠…。 何も出来ないけれど、そばにいることを伝えていくしかない。
今日はwolfとMIYAWAKIには胸を打たれた。 涙ぐむ私がいる。 どういう流れに辿りつくにしろ、頑張って欲しい。 そして“初心”を忘れてほしくない。
何だか熱っぽい…。 また発熱かな。
♪BGM/TV
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