| 2003年04月05日(土) |
不安や迷いはないさ できることが増えただけ。 |
久し振りのoff。 休みだ休みだ。 午前中いっぱい寝る。
目が覚めるとお昼過ぎ。 出かけるのをやめようかとも思ったのだけれど、無料の今日を逃してなるものかと さささと準備を整えて出かける。
土曜日は雨が多い。 そして寒い日が多い。 まだまだ冷える倉庫然とした建物。 夏が来る前までの春が待ち遠しい…。
ここのところ、細かい移動や電車移動が多かったので、長距離のdrivingは 久し振り。 雨の首都高をぶっ飛ばす。
driveのお供は、翌日にLIVEを控えた“ゆず“。 彼らも色んな物事を見、消化し、考え続けてきたからこそ、今回のような歌を唄う ことができるのだと思う。 とても良いアルバム★ ひとつひとつを噛み締めて、enjoyしながら聴いていく。
“東京のひと”という曲が好き★ 毒々しさと、悲しさが共存している感じが、とても。 でも、現実感が溢れていて、私の住む世界にとても近いから。
思った以上に昨日の出来事が、私の中に根付いている。 悔しくて、悲しくて、やるせなく、救いがない。 降って湧いた出来事から、必死に何かを求めようと模索する。 現状は変わらないとしたら、私にできることは何だろう…。
そう思ったら涙か込み上げてきた…。
夕方の雨の首都高を1人涙するおんな…。 ふふふ、ちょっとこわいかも。 でもちょっとすっきりして、そのあと快調に“ゆず”を歌う。 それもちょっとこわいかも。
2週間ぶりくらいにやってきた千葉だったのだけれど、出ず。 でもfreeだったから満足して楽しめる。 いろんなことが一気に進行していたのだなぁ…。 大切な人がいない欠落感を深く感じる。
しばらく外で待っている。 何の音沙汰もない携帯電話に諦めを感じつつ、時間で区切って外にいることにする。 区切った時間ギリギリに電話が鳴る。
強烈な男の人の匂いとともに、彼女が乗り込んでくる。 駅までの少しの時間。 疲労を滲ませながら、今の思いや強い決意をぽつりぽつりと吐き出していく。
奔放におにぎりを頬張る彼女。 近い未来のvisionを語る彼女。 どちらも私がよく知る彼女。
少しの時間だったけれど、相互に話せたことで、すっきりoffを締めくくれた感で 満たされながら首都高を行く。 いつものラーメン屋さんで、1人ピリカラ味噌を食べる。 胃の活性化を感じながら、残りの帰路を急ぐ。
じっくり眠った割には、長距離運転で、心地よい疲労に浸る。 明日も朝から仕事をこなして、いよいよ待望の“ゆず”だ。
“不安や迷いはないさ できることが増えただけ” この無理のない前向きさと、先を見据える客観性がとても好き。 暖かなつながりの中で育まれた強さと優しさ。
♪BGM/TV
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