嗚呼、休みだ休みだ。 数週間ぶりのoff。 目覚めてJ−WAVEを流すも、蓄積した疲労と怠惰な気分に勝てず午後まで寝てしまう。
そしてまた少しの自己嫌悪…。
ここ数週間…本当によくやったと思う。 誰も言ってくれないし、自分でも声に出して言うことでもないと思うから、ここで 書くしかないような些細なことだけれど。 肉体的にキツくても、周りに優しく(しようと努め)自分に厳しく、与えられた ことを着実にこなす。 きっと今までだったら無断欠席・混乱の嵐で、責任の所在も自覚していなかったように 思う。 それを思うと、遅れたりギリギリだったりもしたけれど、確実に力となってくれる 日々となるだろう。
数年来脱却できなかった薄い皮を、ぶち破ったような手応え。 これで少しだけ背筋を伸ばして仕事に向かえる。
神戸で彼と話すことができなかったことが、心に少しの負荷を与えている。 その時はそんなに大きなことだとも思えなかったし、いつものように意気地なしの 自分が少しだけ顔を出しただけだったのに。 あの地を離れてからの私に、春の陽射しのような少しきつい影を落としている。
恋はこれだから厄介だ。 きっと恋愛のことは恋愛のことでしか取り戻せない。 次に会うまで少しの混沌を抱えながら毎日を送ることになるのだろうな。 彼に会えるのは6月の末…きっと3ヵ月後だ。 どこまでも距離のある私たち。 縮まることがあるのかどうか本当に自信がないけれど…。
きっと、それに付随して起きてきたthinkingだからあまり気にすることは ないのだと思うのだけれど、自分のskillを信じることが出来なくなっている。 私はこの数年走り続けてきて、得たものも多かったとは思う。 この手に残るものが何もないとは思わない。 でも、プロとして誇れる“何か”を手に出来たんだろうか…。 不安がじわじわと押し寄せる。
誰にも評価されることもなく、客観的な示唆を得ないまま来てしまったことで、 つらいことも山ほどあった。 でも、それがある種の逃げになっていたのではないかという怯えに苛まれている。 何を手にして、何が絶対的に足りないのだろう…。 それが知りたくてたまらない。
こんなに桜のきれいな春色の季節なのに、identityの拡散が止まらない…。 外側からは至って普通に見える私の中に吹き荒れる春の嵐。
♪BGM/J−WAVE
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