| 2002年07月21日(日) |
観劇旅行2日目(プラハの春/LUCKY STAR!・安蘭けいお茶会) |
観劇旅行2日目。 今日は宝塚星組「プラハの春/LUCKY STAR!」を11時と15時半の2回廻し、そしてその後に瞳子ちゃんのお茶会に行ってきました。
11時公演はツアーの団体さんたちが入っていたようで反応がおもしろい!! プラハはさすが全く予備知識のない人達が見るとやはり飽きるのね・・・という分かりやすい反応が出ていた・・・。 寝る人あり、しゃべる人あり・・・。 途中で・・・「何か・・・飽きちゃったね・・・。」というつぶやき声が聞こえてちょっとがっくりきた(笑)。 しかし・・・かくゆう私もさすがに2回廻しはキツかった・・・。 15時半、2回目のプラハ・・・ほぼ1時間45分間寝まくってしまいました・・・。 もーーープロローグの時点でヤバい・・・と思ってかなり頑張ったものの堀江氏の長セリフを聴いていると記憶が飛んでいく・・・。 ヤンがあんなに熱演してくれているのに・・・とかこの場面大好きなはずなのに・・・とかかなり抵抗を試みたもののあちらの世界へどんどん引っ張られてしまった・・・あぁ・・・・・・、星組の皆さんホントにごめんなさい・・・。 いやいや、でも寝てしまったもののおもしろかったです!!!・・・・・・・・・全然真実味ないけど・・・(笑)。 っていうか瞳子ちゃん・・・。 ムラの時よりももっとパーマがきつくなったようでそのチリチリパーマ具合がかわいくってかわいくって、何かあんなかわいい男の子が最終的には焼身自殺しちゃうんだ・・・というのがツラくって・・・。 11時公演の時はヤンの一つ一つの行動、セリフ、歌に涙してしまった。 ムラと東京では、細かなセリフが変わったり、録音で語られてたところがたーたんが実際にセリフを言っていたりというちょっとした違いはあったものの、全体的にはほぼ変わりなし。 でも全体的になんというか組全体の熱さみたいのを感じて東京の方が感動した。 以下ちょっとしたツボをいくつかあげてみます。
最初のシーンでアスピリンを取りに行った後、たーたん堀江、雨に濡れた服をはらったり、うわ・・・ズボンの裾濡れちゃったぜ・・・みたいな感じでヤな顔するのがちょっとしたツボ。 それにしてもたーたん、本当に難しいセリフをすらすらと言ってるなぁと今更になって実感。 でもすらすら言い過ぎてちょっと耳に残らなかったような・・・。 それと公安警察役の綺華れいちゃん。 元々気になっていた人ではありますが、今回あっキレイな子がいるな??と思ったらその先には綺華れいちゃんが・・・ということがたびたびあった。 楽しみな人の一人。 何かビジュアル系のボーカルってな感じがする。 GLAYのTERUとラルクのHydeを足して2で割ったような・・・(笑)。
第3場の東欧のカルチェラタンの場面。 ちょっと演出が変わっててたーたんが出て来た時からシタージが影から見張っててそれにたーたんが「か・・・。」って言いかけた瞬間に気配を感じたのか後ろを振り返るという風になってたんだけど、「か・・・。」って何を言おうとしてたのか気になってしょうがない(笑)。 でもこのシタージがいつも見てるっていう設定が好きで、あの音もなく出て来てすぐに気配を感じて音もなく引っ込んでいくシタージの出て来方がかっこよかった。 っていうか、ムラでも礼音くんが何を熱く熱弁ふるってるのか気になってたんだけど、それよりもその聴衆の中にヘスがいて、一応その中に溶け込んでる感じはするけど、でもあのヘスだよ??礼音くん、熱弁ふるってないでヘスに気づけ!!と思った。
ワインを奪われたシュテンツェル先生に大笑いの高央ペリカン総裁。 あなた受けすぎ(笑)。 それとやっぱり堀江とカテリーナが「偶然です!!」と一緒に言っちゃうとこ、その息ぴったりぶりがツボ。 あと「その節はありがとうございました!!」とシルビアが堀江にお礼を言うようになってたんだけど、シルビアいくつだったか忘れたが子どもがその節は・・・って言うか??とちょっと笑えた(笑)。
秘密警察・・・シタージ・・・と言った時にもシタージの2人がささっ!!って音もなく出て来て音もなく去っていくのがかっこいい!!! 花吹雪恋吹雪の才蔵率いる伊賀忍者たちを思い出した。
それにしても・・・瞳子ヤン・・・、本当にドツボだった・・・。 そこにいるだけで涙出そう・・・。 でも見た目はかわいくなってるんだけど、ムラよりも熱くなってた。 第5場で学生たちが「行動綱領」に喜んでいるところで「甘いぞ!!」というところ、ムラでは周りの学生たちと比べて一歩引いた兄さん的存在で「おまえたちこんなんでうかれてんな!!」という感じで説教食らわしてるように見えたけど、東京では本当にこの先が心配だからこそ思わず仲間に対して本当に大丈夫なのか??信じていいのか?と疑問をぶつけて突っ込んでる感じだった。
怒ってる、怒ってないのところ、ヤンのセリフが増えてた。 ヤンが周りと同等な感じになった分、ムラではヤンをあこがれのお兄さん的な雰囲気で見ていたような気がするモニカも東京では「ヤンが嫌われるのかなしい!!」というセリフもヤンと対等の立場で言ってるように見えた。 でも結局セリフを言った後全力疾走して去っていくんだけど、瞳子ちゃんの全力疾走ってかわいすぎる・・・。 嵐が丘の時のエドガーの殴り逃げを思い出しちゃった、あれも大好きだったな・・・(笑)。
第6場のシルビアの誕生日のシーン。 1度目は偶然、2度目も・・・、3度目の〜と思わず業平ですか!!と突っ込みたくなる(笑)。 取り乱すあきちゃん何かリアルで好きだった。 ここで流れるドボルザークの「スラブ舞曲」も雰囲気にあってて好き。
シタージの取調べの場面。 「本日は、ハインツ・グレーベの国境不法越境未遂事件について聴取したい!!」と早口言葉のように張り切って言うねったんがかわいい(笑)。
そしてカテリーナと再会の場面。 カテリーナが現れたのに気付いたかよこミロスラフ、息吸う音が聞こえるくらいの吸いこみぶりで何かツボ。 その後に出てくる瞳子ちゃん、ムラではもっと嬉しそうな顔をしていたはずなのに、こっちではきょとん??としたような顔してて、カテリーナと堀江の関係を全く気付いてなさそうでかわいすぎる(笑)。 それとこれは密かな勝手な妄想ツボなんだけど、カテリーナが「ミレナ」と言った瞬間、瞳子ちゃんとまとぶんで顔見合わせて一瞬きょとん??としてるように見えて超ドツボ!! 二人であぁあのミレナね!!みたいな感じで肩を叩き合ってたんだけど、絶対お前知らなかっただろ!!??ってな突っ込み合いに見えて受けてしまった(笑)。 でもミレナミレナミレナ!!の連呼するとこ本当に嬉しそうに瞳子ちゃんが歌うので思わず涙しちゃう。 それとたーたんと瞳子ちゃんとさえちゃんで踊るところもすごく幸せそうで好き。
そしてそして!! 初めての夜のお二人!! 本当にますますエロさを増してくれているお二人でいいっす!! 何ていうかもうすっかりオレの女的な慣れた感じでカテリーナを撫でまわす堀江氏の手つきがツボです(笑)。 もうお好きにどうぞ・・・。
第12場でヤンはどこだ!!??と学生たちが騒いでいるところ、事情を知って「どうしよう・・・・!!」と本当にみるみるうちに焦った顔になっていくももちゃんの顔がかわいかった。
そしてやっぱりツボ。 カテリーナの放送を聴きながらニヤニヤしている堀江氏。 彼女の声がやさしくなったな、とか稲村に言われて、はっと我に返りにやけてた事にバツが悪そうな顔するのもリアルでツボ(笑)。 そして、すごい屁理屈みたいな理論でカテリーナとの事を語る堀江氏。 やっぱヤっちゃうと気が大きくなるのねぇ・・・(笑)。 「破るのはお前だ、オレじゃない。」と言われそっこうで「言葉に甘えさせてもらうよ。」と出て行く堀江。 元から仕事なんて出来る心境じゃなかった感じでちょっとツボ。 その後のシュナイダーとの場面の後でたーたんが歌う曲はル・サンクの台本には載ってたけど私がムラで観た時はカットされていたようでここで初めて聴けた。
ムラでは初舞台生も出ていたのでここのソ連兵がむちゃくちゃ人数が多かったので迫力があったけど、ちょっと寂しい感じ。 そして・・・、軍事介入の場面で真ん中で踊る瞳子ちゃん・・・・あの黒い衣装もすごい似合ってたし・・・かっこよかった・・・。 ミロスラフ・・・と軽くミロスラフに触れるヤンだが、死んでる事に気付き驚いてミロスラフ!!と叫ぶその瞬間も好きだったし、その後の怒りのダンスもかっこよかった・・・。
バレーボール選手団が無事脱出したという知らせを聞いて、たーたん思わず両手をイェイ!!って感じで可愛くガッツポーズみたいのをしてたのが密かなツボ(笑)。 そしてやっぱり東京でも微妙に逆ギレぽい感じのシモノヴァさん。 何かツボ。
堀江に助けを求めに来るモニカ、ムラよりも困り果てて助けを求めに来ちゃった感じが出ててこっちの方が好き。
地下放送を聴いている学生たち。 すごくリアルな感じが出てて良かった。 それにしても、堀江がヤンに説得しているセリフの中で「いつか子孫たちの喜ぶ日が来る。先人たちが耐えたように耐えてくれ。」というところを聴いて、今私たちは冷戦時代が終わり共産主義が崩壊した事を知ってるから、耐えれば自由が来るよと思って見ていられるけど、結局ヤンはもちろんの事、みんなで一緒に戦った学生たちの時代には自由は得られなかったんだなぁと思ったら突然泣けてきた・・・。 ヤンに独立したチェコを見せてあげたかったなと思って・・・。
その流れで次の場面で殴られてるヤロミールが「あんたは手を出してはいけないよ・・・、でも見ていてほしい。」というセリフも泣けて・・・。 それとムラで散々「怖い!!」と聞こえると突っ込まれていた公安局長さん。 こっちでは「こぉーい!!」って感じだったかな(笑)。
ラストの学生たちのダンス、手をさし出し固く抱き合う瞳子ちゃんと千佳ちゃんのダンスが固い決意が出てるようでとっても感動した。 カテリーナが撃たれる瞬間が分かりやすくなってて良かった。 ムラバージョンだと誰が撃ったのかさっぱり分からないし、どう見てもカテリーナを盾に自分の身を守った堀江氏って見えちゃってたので・・・(笑)。 カテリーナ!!というたーたんの絶叫が多分ムラよりもすごくなってた!! ムラでは全然びっくりしなかったのに東京ではビクッ!!って来ちゃったぐらいだったもん・・・。
ラストの灯りを持って出てくる人達もムラより少なくってちょっと残念。 でもやっぱりヤンとモニカ、そしてヤロミールとのダンスは感動的だった。
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続けてLUCKY STAR!のツボなどを・・・。
11時公演の時プラハではひたすら飽きまくっていた感じの団体さんたちだが、ショーではとにかく大盛り上がり!! あんなに喜んでいただけてなんかこっちまで嬉しくなっちゃった(笑)。 生徒さんたちもニコニコ笑ってた。
プロローグのたーたんに向かってみんなが片手を肩に乗せて首を振るふりのところ・・・(伝わるかなぁ・・・)、変な振りだなぁと思ってはいたんだけど、瞳子ちゃんのお茶会でゆー坊(まとぶん)とちー坊(礼音くん)がそれをパロって真似してたので生徒さんたちの中でもやっぱり受けてるんだと思って笑えた(笑)。
瞳子ちゃんの青いスパンの衣装相変わらずかっこいいんだけど、ここでのキザりっぷりもステキ!!
ライダーからジゴロに変身したさえちゃんの衣装が多分赤に変わったんだけど、ルパンみたいで笑えました(笑)。
死の鳥、出て来た瞬間思わず笑ってしまった、瞳子ちゃんの逆ベッカム!! 普通ベッカムヘアーは頭のてっぺんが立ち上がってるはずなのだが、頭の後ろ部分が異常に立ち上がってるすごーーーく変な髪型(笑)!! しかも後ろの立ちっぷりに比べて頭のてっぺんがぺったんこで前後に出っ張ってるって感じで・・・それはもう笑えました。 でももうすべてがドツボの死の鳥さんだった!! あのフッて息を吹きかける振りもかっこよかったし、頭を振るふりもかわいかったし!! そしてその子分のまとぶんもやっぱり好き。 そしてそして!!もうこれは相変わらず大好きなんだけど、側転したあと目が回っちゃって平衡感覚失ってるようにしか見えない死の鳥さん。 そりゃ倒されるわ・・・。 しかもムラよりもさらに強さをましたようなたーたんに対しさらに間違いなく弱さを増した死の鳥瞳子ちゃん!! もうあの場面の間中ずっとにやにやしちゃいました(笑)。 それにしても・・・、あのハーレムみたいな雰囲気好きなんだけど、ちょっとセットがさびしすぎじゃない・・・?? セリ上がりがすごいからそれに目を奪われてたけどあまりにも舞台上に何もなさすぎでは・・・?? 孔雀さんたちが豪華だからいいけどさ・・・。 それと・・・たーたんとあきちゃん、ムラ以上に絡みすぎではないか?? あのたーたんがあきちゃんをまたいで腰を引き寄せる振り・・・あれはどう見ても・・・。 イヤ、大好きなんだけど(笑)。
たーたんのスパニッシュ、ますます濃いぃぃぃーーーくなっていて良かった!! ばんばん濃いぃぃぃーーーいウィンク飛ばしてくれちゃってステキすぎ!! それと今更だけど瞳子ちゃんとさえちゃんの衣装、かっこいいんだけどちょっと地味では??と思った。 シンプルでかっこいいんだけどね。 女役さんたちに絡まれる前に瞳子ちゃんやねったんたちがたーたんに絡むシーンが増えてた。 でもやっぱり瞳子ちゃんがたーたんに絡んでるのを見ると何か微笑ましくって笑っちゃう(笑)。 そしてそして・・・真ん中から走り出てくる瞳子ちゃんがもうかっこよくってかっこよくって・・・、やっぱり東京でも泣けました!! 瞳子ちゃんのかけ声大好きなんでもういう事なしでございます。 銀橋での歌も熱くクサくキザりまくって客席のいろんなところを見てくれるから、まさかまさかこっちを見てくれてるのでは??と勘違いを起こさせてくれる始末(笑)!! もっともっと歌ってほしかった・・・と思ってその余韻に浸ってるところへ・・・・、またサジタリウス炸裂!! 知っちゃいるけどやっぱ笑っちゃう(笑)。 でも銀橋に出る時にあのかっこいいスパニッシュの場面の衣装からサジタリウスへの衣装替えのために袖に引っ込んでた瞳子ちゃんを必ずカモーンッ!!って感じで呼んでくれるさえちゃんがちょっと嬉しかった!! その後東京ではねったんとかよこちゃんとまとぶん3人での銀橋に出ての歌の場面が増えてました。
そして、ツアーの団体さんが一番大喜びしていたロケット。 おおおおおおお!!!!!!と今迄聞いたことないようなどよめきが起こっていてそんな客席を見ている方がおもしろかった(笑)。
そしてここもますます濃いぃぃぃくなってくれていたたーたんの大階段の場面。 あの顔をゆがめてまでのウィンク大好きです(笑)。 たーたんたるものこれぐらいやってくれないとね!! 最後のキメ顔も大好きです!
そしてあきちゃんと瞳子ちゃんのデュエット。 意外にも瞳子ちゃんが結構力強くあきちゃんをリードしていてそんな姿もドツボ!!
たーたんとあきちゃんのデュエットダンスの赤い衣装好き。 でも「たーたん全部自分でやっちゃうんだね。」と友達が言っていたのを思い出して思わず笑ってしまった。 轟政権ではたーたんの歌の中夫妻が踊るってスタイルが定番だったのに、たーたん自分で歌ってデュエットダンスして・・・と本当に全部自分でやってたので・・・(笑)。 私としては瞳子ちゃんの歌の中夫妻が踊る!!ってのが見てみたいなぁなんて思ったり・・・。
仙堂花歩ちゃん、エトワールますます貫禄が出ててよかった!!
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そこから瞳子ちゃんのお茶会に行くために赤坂プリンスへ。 何と何とそのお茶会には高嶺ふぶきさんと貴咲美里ちゃんが遊びに来てくれた!!! ホントびっくりしました。 そして、これはもう瞳子茶の常連さん、ゆー坊とちー坊さんのアフロブラザーズ!! 今回も遊びに来てくれちゃってまぁ・・・、ありがとうございます(笑)。 今回の瞳子ちゃんのお茶会、何か何と言うか・・・いろいろ思えて切なかったんだけど・・・、うまく言葉に出来ないのでいつかうまい言葉が出てきたら文章にしようと思います。 とにかく瞳子ちゃん、本当にありがとう、これからも頑張って!!と思って帰って来たのでした。
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