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それはとても長いようで
とても短い時間でした


わたしからあなたに向かって
放たれていたかそけき光は
一度もあなたに気づかれることなく
その空しさから
わたしは目を反らしてしまいました


けれど
あなたに会うたびに
決して交わることのない道の向こう側を
あなたも同じに歩んでいるのが見えてしまうから
わたしは再び
あなたに光を放ってしまうのです
そしてあなたは
残酷なほど無自覚に
この光を受け取って
自らの輝きの中に
わたしの光を取り込んでいく


気づいたことがありました
たとえあなたが
この光の来た先を知らなくても
あなたに向かって作られてしまった
この光の通る道は
決して閉ざされはしないのだと


だから もう


そのことを
悔やんだり
そのことで
泣いたりするのは
よそうと思うのです


ただ放つばかりの光のことを
愛と呼ぶに違いないと思ったのです












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