きょう、8月15日は 日本では終戦記念日でも 韓国(北朝鮮も・・)では 光復節といって 日本の植民地支配から逃れた日ということになる。 中国もしかりだが、今年は戦後70年の節目とかで内外ともにとても騒がしい。
中国とは日中国交回復したときに、そして韓国も今の朴槿恵大統領のお父さんの時代に解決しているはずだ。 それは韓ドラの『英雄時代』というドラマの中でもはっきり演じられている。 だから私個人としては、アジアの人々に多大な困難をかけたという意識は決して忘れてはいけないけれど、いつまでも公式に謝罪するものではないと思っている。
少し前、『火の女神ジョンイ』という韓ドラを見た。 16 世紀後半、女性として初めて<沙器匠> =皇室が使う陶器をつくる職人= の座に上りつめた朝鮮一の陶工、ユ・ジョンの波瀾万丈な半生を描いたラブロマンスではあるけれど、この人は豊臣秀吉の慶長の役という朝鮮出兵の折り日本に連れてこられたという事実がある。 日本に連れてこられてからは、夫とともに九州で数百人もの陶工を指導し“有田焼の母”とも称された。
そして・・・夫の龍窯開祖・辛島十兵衛(張成徹)が死去したときにクニの葬式をやりたいと百婆(朴貞玉)=ジョンイ= が言いだした。 これが 村田 喜代子著の 『龍秘御天歌』という物語になった。 さらに その百婆ことジョンイが死んで、息子の辛島十蔵(張正浩)が子供たちの結婚に、クニ同士の人間ではなく日本人の連れ合いを求めていくのが『百年佳約』という物語になっている。
だから 、『火の女神ジョンイ』、『龍秘御天歌』、『百年佳約』と見ていけば 百婆(朴貞玉)=ジョンイ= の人生が繋がって面白い。
もちろん 村田 喜代子さんの物語も韓ドラもそれぞれ作者や演出家の想いで事実とは違って脚色されているだろうけれど、豊臣秀吉が無謀に朝鮮を攻めて、それこそ普通の平凡な民に卑劣なことをしたことは消せない歴史の現実なのだ。
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