愚痴日記

2010年11月16日(火)


私は仏像ガール(ガールという年ではないことは承知)でも
仏像おたくでもないけれど 仏像を見るのは好きだ。

だが 信仰する宗教を持たないからなのか
宗教心に欠けるのか 今まで仏像を見て感動したことはなかった。
それでも いつの頃からか
ひとつ・・・小ぶりな仏像を持ちたいものだと常に思っているのだが。

何気に己の未熟さゆえのことと思われるけれど
この秋 初めて仏像を見て涙した。

紅葉を見に正暦寺に出かけて
遷都1300年祭の特別公開の薬師如来を見せてもらった。
余り大きくはない小ぶりな仏さまだけれど
仏像には珍しい立膝のお姿だった。
その立膝のお姿が 「何か思っていることがあるのなら話してみなさい」と
語りかけているように思えた。
尊い仏さまだが 立膝ゆえに小ぶりなお姿ゆえに、とても親近感を感じた。
納められている厨子も蒔絵がさぞ見事だったろうなと思えて
じっと見ていたら思わず涙が滲んできた。

そろそろ見頃の紅葉も正に沁みる秋を演出している。



     里の秋 仏に会いて涙する

     還暦や 身近な秋をそぞろ行く













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