主人のいらち(関西の方言で短気というかせっかちのこと)は承知していたけれど、孫のこいのぼりを買いにいこうと言う。 私は 「まだ一月だしお雛様はあっても男の子の五月人形とかはまだだと思うよ」と 言うが俺みたいな人間も多いはずだと譲らない。 で どうせヒマだしということでトイザらスに行ってきた。 案の定 お雛様はたくさん並んでいたけれど店員さんに聞いてもまだ展示しておりませんって。
それでも夫婦して別々に店内をうろうろしていた。 何を見つけたのか主人が「これをYに買おう」と言ってくる。 プラスチックのレールを並べた機関車だった。 息子の好きだった機関車トーマスが2歳児からを対象にした室内での乗り物になっている。 まだ8ヶ月半の孫に今から買っておくのだと言う。 五月の初節句に身体を支えてやったら乗れるだろう・・と言うのだ。
お正月にしっかりお座りできて 立たせたら足を突っ張るものだから、5月にお誕生日がきたら歩き出すだろうという逸る思いからのことのようだ。 それまでに試運転しないとなぁ、とすっかり孫と遊ぶ気まんまんのようだ。 「これ見たらYはどんな顔するかなぁ、何か分からんから泣くかもしれんなぁ」 と期待と不安が主人の胸のうちで交差しているようだ。
それにしても・・これからも どんなじじばかを見せてくれるのだろう・・と私は可笑しくてならない。 「5月まで内緒やぞ、しゃべったらアカンぞ」 「ハイハイ!」
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