たぶん・・小学校の遠足以来だろう・・ 姫路城とともに日本で始めて世界遺産に登録された法隆寺に行ってきた。 歴史教室の先生が同じ奈良県にあるのですから現地に行って学んで下さい、と言われたので。 まぁ あちこちのお寺に行ってるからそんなに感慨はないけれど、さすが世界遺産と思ったことは小中学校の遠足や修学旅行とおぼしき児童生徒の多さ、これにはかなり驚いた。 アルバムにでもするのか教師とも添乗員とも違うビデオやカメラを持った男性が多かったこと。 そこに横浜や名古屋方面からのツアー客・・。 『紅に染まる高野山と世界遺産の法隆寺秘宝展』という名のツアー。 だから五重塔のある西院伽藍などではすごい行列を作っていて、係員が入り口が混んでいますので立ち止まらないで見学して下さい、 と案内する始末。 やっぱりこういうお寺は苦手だ・・。 秘宝展目当てとしても早朝かつるべ落としの夕方に来るべきだな。
我々は先生お勧めのそんなに大勢の見学者が多くない西円堂に行く。 今の建物は鎌倉時代のものだそうだけれど、建立者である藤原不比等の妻で橘三千代とその娘の光明皇后の思いを教えてもらう。 (でも それは先生の想像なのだそうだ・・) やっぱり みんな家を継ぐための男の子が欲しいんだ・・。 家を継ぐのは男・・そういう考えに私は産む側の性にいる者として大きな声で反論したい気持ちもあるけれど、それはそれとして人それぞれの立場もあることだし・・。
私は ここしばらくいつにもまして自分と会話する日々を過ごしている。
我が心 晴れぬ夜明けの おぼろ月
君知るや 母の淋しさ 秋の風
鐘が鳴り 往時を偲ぶ 風鐸や
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