愚痴日記

2007年03月03日(土)


関西では奈良のお水取りがすんだら春が来ると信じている
お水取りがすんだら春の彼岸もすぐだし
毎年 お水取りを冬から春への橋渡しのように思っている
今では観光行事のようになっているけれど
(いにしえより伝わるこの行事は今年、1256回目を迎える)
表向きのメインの行事であるお松明を私は見たことがなかった
それはダンナも同じことで
それこそ日本中からわざわざ見物に来られる人も多いのに
地元に住まいしながら 恥ずかしいことであった
まだまだ経済的にも働かないといけないので
現役と言えばそれに間違いはないだろうけれど
最近はダンナも私も夫婦二人の暮らしを老後と思うようなふしがある
ならば いつ何時どうなるかわからないので
冥土の土産のつもりでお松明を見に行ってきた
今年は暖冬ゆえに比較的楽な見物だろうと思うけれど
あまりの観客の多さにびっくりした
お松明が始まったら あちこちでどよめきが起こり
降りかかる火の粉に感嘆の拍手さえ沸いていた
毎年 テレビで放映されていたあの場面そのものだった
私の後ろにいた年配の婦人が
「来たい、来たいと思っていたお水取りにやっと来れたわ」と
話されていたけれど、それはそのまま私の気持ちで
目に焼きついたお松明の炎は 「生きていりゃこそ・・」と感じた



お水取り 火の粉をあびて どよめきや


気がかりが いくつかあれど ひな祭り 










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