どうして
どうして
どうして
どうして、という問いが湧き上がってきて消えない
結婚で仕事や感情や感傷で消し去ってしまえば良いのかもしれない
けれど、結婚くらいでは変わらなかった
そうだ、子供くらいでは替わらなかった
どうして
どうして
どうして
どうして、という問いを止めてみるものいいな
人外はそんな風に最後の言葉を残していった
けれど、人外くらいの強さと暇があったから
そうだ、人外くらいの最強の生物になったのなら
どうして
どうして
どうして
か弱く、だらしなく、音楽に流されて、問い続けるだろう
凝り固まった価値判断を、形骸化した信仰心を、安定という世間体を、最高の身体能力を
まとえないのだから、どうしても欲しいのだから、このまま爪をかむのだから