富士に白い傘を被せるような冷たい風に多様な緑葉がさざめいている夏祭りの雪洞(ぼんぼり)が人々の熱気で舌のようにはためくように強く強く、止まり止まり、弱く弱く永劫に行き着かないようなスカイブルーの下の白磁の君のように
執筆者:藤崎 道雪