■2005年07月29日(金)
  ― 今度はパニックなしよ ―
 先週末以来、倒れそうな忙しさだよ。なんと土曜日曜も出勤、連続で12日間働きっぱなし。それでも火曜日は早めに帰宅できて、つかの間の休息。
 水曜日。一度は熱が下がったBFの具合がまた悪くなって来た。右の扁桃腺が腫れ上がって、それがようやく治りかけたのに今度は左側が腫れて、そしてまた高熱…、翌日には39度台に。真夏のむわ〜んとした熱気以上に熱くなっているBF。かわいそうに…!
 夜、会社からすっとんできたけど、BFの熱は相変わらず高いまま。よし、これから夜間診療の病院へ行こう、と決断。前回の教訓を活かして…というのもヘンだけど、今回は落ち着いて行動。保険証など必要なものを用意したり、病院へ電話して症状の説明をしたり。
 BF自身も、高熱とのどの痛みで会話や飲食がほとんどできないものの、脱水症状を起こすほどではなく、意識ははっきりとして落ち着いている。
 もし入院するような事になった時に備えて、下着の着替えやタオル、はみがきセットなども持参して、タクシーで病院へ。
 廊下から大きなガラスの扉ごしに、診療室の様子をうかがう私。やがてBFに手招きされて中に入って先生のお話をうかがうと…のどの腫れと高熱がおさまるまで入院しましょう、とのこと。
 それを聞いて逆に少し安心したよ。だって、病院にいれば、急に状態がひどくなってもすぐに適切な処置をしてもらえる。私が会社に行っている昼間に、BFが一人で家で苦しんでいたのが一番カワイソウだし、とても心配だったから。
 入院の支度をしてきたのは正解だった。それでも足りないモノがあったし、BFに頼まれたモノや、退屈しのぎになりそうなモノなどを取りにBFの家に戻って、翌朝、出勤前に病室に届けることにした。
 明日の朝になればまたすぐに会えるのに、なんだかお互いさびしい気持ちがして離れがたい。結局、病室に夜遅くまで長居をしてしまった。
 BFの家へ戻ると、主のいない部屋は、いつもの何倍も広くて寂し気な空間に変わってしまっていた。この部屋にBFが戻って私と一緒に笑ったりおしゃべりしたり食事をしたり…そんな日が早く訪れるように、早く治そうね。




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