| 2015年07月09日(木) |
ジャパン・ディグニティ �眇紅�由紀 |
  �眇紅�由紀 産業編集センター 2014
STORY: 津軽塗の塗師の父を持つ美也子は自分に自信を持てない。塗師の仕事のなさに母は離婚して出ていき、弟のユウはゲイで、パートナーとともにオランダに渡る。塗師を継ぐことを決めた美也子は…。
感想: 美也子の一人称で書かれ、自信がないせいか、最初の方は美也子の名前すら出てこなくて、自信を取り戻しつつある後半でようやく名前が出てくる。
あまりにも卑屈すぎて、何もできない自分を責めている美也子。津軽弁の会話もちょっと難しく、なかなか乗れなかった。
家族もバラバラな感じで、鬱屈した生活を送っているが、好きな漆の道を究めようと思った日から、美也子は変わって行き…。
日本では伝統工芸品は高いので敬遠される時代になってしまい、塗師の将来はお先真っ暗な感じ。パートなどをしないとお金が入って来ない人も…。
弟(妹?)のユウがオランダに渡り、オランダの国際コンクールに出展したことから、海外からの注文が来るようになるという非肉。
でも、こうして、国内だけでなく海外などにも販路を広げるというのは大切なのかもしれないなーと思った。
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