感想メモ

2012年04月03日(火) 最後から二番目の恋


 岡田惠和脚本のドラマということで見てみた。結構評判よかったみたい?

 でも、思ったのと全然違うドラマだった。

 最初、中井貴一と小泉今日子が大人の恋愛をする物語かと思っていたのだ。ところが、この2人はけんかばっかり! 言い争いが段々エスカレートしていくのが毎回のパターンで、段々疲れてくるような…。

 言い合える関係っていいのかもしれないけど、突っかかってけんかする関係って疲れそう…。特に40代後半以降の2人でしょ…。もう少し気持ちがホッとできる会話が聞きたかったかも。

 と、話が逸れたが、ドラマは45歳独身、テレビ局でドラマのプロデューサーをしている千秋(小泉今日子)が、このまま一人で一生を終えるのかな…とちょっと自暴自棄な気分になって、前から思っていた鎌倉の古民家に引っ越す…というのを本当に実行してしまうことから始まる。

 本当は悪友2人(森口博子&渡辺真起子)とともに暮らすつもりだったのだが、2人は本気ではなかったため早々に振られてしまい、一人で住むことに…。

 この古民家の隣に住むのが長倉一家。長男の和平(中井貴一)は妻に先立たれ、小学生の娘と弟の真平(坂口憲二)、妹の万里子(内田有紀)と住んでいる。真平はナガクラというカフェっぽいお店をやっている。

 そこに家を出た既婚の妹・典子(飯島直子)が夫(浅野和之)の出会い系サイト遊びや思春期の息子の子育てにうんざりして飛び込んできて…。

 和平は鎌倉の市役所に勤めているのだが、同じ部署の部下・知美(佐津川愛美)とその母から突然言い寄られ…。

 出てくる人の行動もちょっと不思議なことが多いんだけど(例えば、真平は本当の恋愛をしたことがなく、恋愛ボランティアみたいなことをしており、女性なら誰でも口説いてしまうとか、万里子は勝手に千秋の写真を出会い系サイトに投稿して、何人男性が集まるかを試したりだとか、和平が2人から言い寄られたり、典子の夫が出会い系サイトで千秋に会おうと思ったり…)、まあそれは百歩譲るとして、何だか痛い描写が多すぎて、それがちょっと悲しい感じだった。

 千秋は悪友と3人でよくディナーやランチなどを楽しむのだが、この会話がまず痛すぎ…。でも、独身で40後半まで来てしまったキャリアのある女性の悲哀みたいなのがよくにじみ出ている会話ではあるのだが…。(ただ、この3人はキャリアがあり、収入も多くて一人で暮らせるだけの経済力もあるのでまだいいのかも…。普通の人はここまでのキャリアもないからそういう会話だったら本当に痛すぎて見てられないかも…)

 それと、一時期は癒し系キャラで好まれていたはずの飯島直子の落ちっぷりというか。いや、今でも素敵なんじゃないかと思うんだけれど、ここまでいたぶられたキャラでいいんだろうか?と悲しい感じに。

 女は年を取ると、ひどい扱いしか受けないのね?みたいな…。

 結局最後まで何かが進展するわけでもなく終わったような気もする…。どうせならもう少ししっとりした中井貴一と小泉今日子のラブストーリーを見るほうが心が落ち着いたんじゃないかなーと思ったりもした…。


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