  百田直樹 講談社文庫 (2006)2009
STORY: 弁護士試験に3回落ちてニート状態の健太郎は、姉に祖父の死について調べるアルバイトを提案される。祖父は太平洋戦争末期に特攻で命を落としていた。調べるにつれて祖父がどんな人だったのかがわかってきて…。
感想: 久しぶりに戦争関係の本を読んだ。
亡き祖父がどんな人だったかを知るため、健太郎は戦後生き残り、祖父と共に戦った人を訪ねていく。そして、祖父があの頃にはまずいなかったのだが、生きることに貪欲だったことを知る。
祖父は日中戦争から零戦に乗り、たぐいまれな飛行技術を持つ操縦士だった。そして、妻や娘に会うまでは死ねないと、最後まで生きる希望を捨てなかった。また人間的にも大変優れていた。
この本を読んで、なぜ日本が戦争で負けたのかとか、色々考えさせられるわけだけれど、あの時ああだったら…というのはやはりないわけで…。
とにかく読んで後悔はない一冊かなーと思った。
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