感想メモ

2012年01月28日(土) ジーン・ワルツ  海堂尊


海堂尊 新潮文庫 2010

STORY:
帝華大学医学部の曾根崎理恵は、閉院間近のマリア・クリニックで最後の患者を見ることに。その中には自分のために代理母出産を決意した母も含まれていて…。

感想:
 この本はドラマ「マドンナ・ヴェルデ」の原作の1つで、先にもう1つの「マドンナ・ヴェルデ」を読んだのだけれど、こちらの方がなかなか回って来なくって…。かなり時間が経ってからこちらを読むことになってしまった。

 「マドンナ・ヴェルデ」は母のみどりの視点で描かれており、こちらは理恵の視点で描かれている。だから、2冊を続けて読むとわかりやすいんだと思う。

 すでに知っていることを読んでいるから、まあそれなりに楽しめるのだが、やっぱりどちらかというと、理恵視点よりもみどり視点のほうが面白かったような…。

 改めてドラマはわかりやすく面白く作られていたなーと思った。


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