感想メモ

2010年04月07日(水) 鬼太郎が見た玉砕〜水木しげるの戦争〜


 NHKスペシャルとして放送されたドラマ。かなーり前に放送されたものの、見る機会を逃し、でも、消すのもためらわれてそのままに…。

 「ゲゲゲの女房」が始まるのもあるし、その前にちょっと見ておこう…なんて思って、またもや細切れに見てみた。

 昭和46年、水木しげる(香川照之)は売れっ子漫画家になっていた。妻(田畑智子)と子供たちと食べ物がたくさんある生活を送っていた。実際、漫画を描きながら、たくさんの食べ物を食べるシーンが描かれている。これは、戦時中の反動なのかな?と思いながら見た。

 ラバウルに巡礼の旅に出かけたあとから、おかしなことが身の回りで起こり始め、水木しげるはそれまで封印してきた自らの戦争体験を漫画にすることに…。

 戦争中に起こった様々な出来事を描くが、最後は、玉砕を強いられる。この中では、水木しげる本人と思われる丸山二等兵は、最後に死亡…。

 この作品、水木しげるの「総員玉砕せよ!」という漫画が原作であり、実話ではない。私はドキュメンタリーだと思って見ていたのだが、そうではなかった…。

 実際の水木しげるは左手を失いながらも、生還している。その詳細を知りたいとちょっと思っていたので、その辺は拍子抜け。

 でも、食べ物がない悲惨さ、戦争の大義名分の中で、死ななくてもいい人たちが自決したり、玉砕を強要されたことなどが、描かれており、見て損はないとは言えるのかも…。

 ただ、配役は「ゲゲゲの女房」とは全然イメージが離れているような…。いや、実際は、こちらの方が実物に近いのかもしれないなー…。


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ゆうまま [MAIL]