感想メモ

2010年03月24日(水) 曲げられない女


 今季、連続ドラマをこれ1本しか見てなかったけど、まあ、チョイスに失敗はなかったかなぁ…という感じ。

 早紀(菅野美穂)は毎年司法試験に挑戦するものの、9年連続で落ち続けている32歳独身。恋人の正登(塚本高史)は早紀より先に弁護士になり、早紀はそんな正登をサポートしている。

 正登は早紀にプロポーズし、司法試験をあきらめるように言うが、早紀は自分を理解してくれない恋人なんていらないと、正登と別れる。別れ際の正登の態度がものすごく腹立たしく、こいつと結婚しなくてよかったよ…と思わず思ってしまうほど。

 その後も正登は何度か身勝手なことをしながら、早紀にプロポーズを繰り返すけど、やっぱり相手のことがよくわかってない勘違い野郎だなーと思って、こんなのと結婚しない方がいいよ…とついつい思ってしまった。

 そんな中で再会した同級生の璃子(永作博美)は、2児の母になっており、金持ちの旦那のもと、買い物三昧で優雅に暮らしているように見えた。早紀にいちいち絡んでくるが、実は事情を抱えていた。義母が孫を自分の子供のように手なずけ、家では何もやらせてくれない。そして、夫が浮気をしていることに気づき、どうしていいかわからない状態だったのだ…。

 この長部家は名門一家なのかもしれないが、あまりにも不自然な家庭で、こんな家庭があっていいのだろうか?とちょっと思ったりもした…。

 特に自分の子供を義母が手なずけてしまい、子供たちも義母になついているのは、母親としては苦しいだろうなーと。

 でも、それを差し置いても、最初のうち、この璃子の生き方にはどうにも違和感があって…。どうしてこんな風になってしまったのか? それは璃子が作ってきたことでもあるわけだし。

 おまけに金銭感覚がやっぱりちょっと違って、離婚を決意したときに、時給850円の仕事を見て、安すぎるから働くのをやめようとしたり…。離婚して1人で生きるってどういうことかわかってるのかなー?と思ったり…。

 それなのにその後、介護福祉士を目指すけど、介護福祉士も金銭的には苦しいようなイメージが…。なんかちょっと矛盾しているような感じもしたけど、まあ、それは仕方ないのかな…。

 そして、警察官僚だった光輝(谷原章介)は、最初はちゃらんぽらんだったけど、一番出てくる登場人物の中ではホッとできる存在かも…? 早紀の影響で、官僚をやめて料理人を目指すことに…。

 早紀は自分の主義主張を曲げられないため、恋人も仕事もなくす。その上、正登と一夜限りの関係を持ったときに、正登の子供を身ごもってしまい…。

 最初は子供をあきらめようと思う早紀だったが、子供も司法試験も両方目指すと決める。でも、そんなのは無理と言われて、せっかくできた2人の友達・璃子と光輝と縁を切ることに…。

 どんどん追いつめられる早紀を救ってくれたのは、やっぱり最後には友達。

 でもねー、私にはよくわからないんだけど、正登という恋人はいたのに、どうして、友達がそれまでに1人もいなかったという設定なのかな…。友達がいない人は恋人もいないような気もするんだけど…。(そんなことないのかな? 友達ができたとしても、「私には必要ありません」と切り捨ててしまったとか…)

 まあ、終わり方も妥当だったのではないか…と思った。とりあえずこのドラマを今季の1本に選んだのは、よかったかなーと思った。面白い言い回しもたくさん出てきたしね…。


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ゆうまま [MAIL]