感想メモ

2008年09月04日(木) おいしい関係 全16巻  槇村さとる


槇村さとる 集英社

 何不自由なく育った百恵は、父の死によって生き方を変えなくてはならなくなる。グルメ好きな父に連れられ、あちこちの店を食べ歩いていた百恵は、自分の天職はコックだと思い、偶然立ち寄ったものすごいおいしい店で働かせてもらうことに…。しかし、このとき百恵はご飯もろくに炊けない女であった…。

 この漫画は、レストランで働くということを描く職業マンガでもあり、それでいながら、恋愛要素もふんだんに取り入れられている。一目惚れしたプチ・ラパンで働く一匹狼のシェフ織田は、すべてを兼ね備えているかのような可南子と交際を始め、百恵はずーっと片思い。

 最初の方は父の死で生活が一変する辛さ、片思いの辛さとか、料理が上達するまでの葛藤とか、そういうのが面白かったのだが、後半物語は複雑な様相を…。

 三角関係なのか四角関係なのか…。様々な男たちが百恵の周りをうろつくんだよね…。

 百恵に対する可南子の嫉妬もすごくなっていき…。

 でも、百恵は結構しれ〜〜っと、男の心に入り込むのだよね。

 読んでて、これは可南子の立場だとどうなの??って思うシーンも多々ある。

 やっぱ自分がつきあっている人に片思いしている人が、あきらめずにいちいちちょっかい出してきてたら気持ちが穏やかでいられないんじゃないだろうか…。

 マンガだから、主人公に感情移入するのが普通だろうけれど、そんな感じで、この主人公の行動、どうなの?って思うこともあった。

 最後の方は、可南子の方がどうかしちゃってるな…とは思ったけど…。

 大人向けのコミックなのかな…。


 < 過去  INDEX  未来 >


サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jpアソシエイト
ゆうまま [MAIL]